2008年07月21日
シジミとり、川遊びの危険
今朝の新聞で、木曽川でシジミ採りの小学生が水死した事故を読んだ。そこから、もう50数年も前の記憶だが、ひょっとしたら死んでいたかもしれないという記憶がよみがえってきた。
今はもう誰もしない、いや出来ないことだろうが、昔は、庄内川の一色大橋の近くではシジミ採りをしていた。我が家(実家)に小学生の兄弟?がよく売りに来たものである。そのシジミは彼らが取ってきたものということで、話では彼らの売上が生計の糧であったとも聞く。おいしかったと記憶している。
その小学生の兄弟の兄のほうが、庄内川で水死した。シジミ採りの最中に深みにはまり込んだ事故であったらしい。
その1年位前だったか、父親と近所の先輩などと庄内川に泳ぎに行った。その時、誰にも言ったことはないが死との境にはまり込んだことがある。川岸に近いところで川遊びをしていたのだが、岸に頭を向け足を川の中に向けていて少し川の中に体が入ったとたんに、足がぐっと川のそこのほうに落ち込み、体が吸い込まれそうになった。とっさに手の指を土の中につきたてて体を止めた。そして、助けての声を出し、何とか助けてもらったのだが・・・
あの時、突き立てた指の力よりも吸い込まれる力が強ければ私は深みにはまり込んで、そのまま伊勢湾に流されていたと思う。それはシジミ採りの少年と同じ運命になる。
河口付近の川は、多くの川底はすり鉢状になっている。川岸近辺は少しの幅浅いのだが、岸から離れると急激に深くなる。なので、それを知らないと事故に遭遇する。
これからもっと暑くなるでしょう。夏休みの間は、川遊びが多くなる季節。川の危険性をしておいてください。
**
次回 推進30センチでの水死の危険を
次々回 山の川の恐ろしさを。
いずれの実体験です。
今はもう誰もしない、いや出来ないことだろうが、昔は、庄内川の一色大橋の近くではシジミ採りをしていた。我が家(実家)に小学生の兄弟?がよく売りに来たものである。そのシジミは彼らが取ってきたものということで、話では彼らの売上が生計の糧であったとも聞く。おいしかったと記憶している。
その小学生の兄弟の兄のほうが、庄内川で水死した。シジミ採りの最中に深みにはまり込んだ事故であったらしい。
その1年位前だったか、父親と近所の先輩などと庄内川に泳ぎに行った。その時、誰にも言ったことはないが死との境にはまり込んだことがある。川岸に近いところで川遊びをしていたのだが、岸に頭を向け足を川の中に向けていて少し川の中に体が入ったとたんに、足がぐっと川のそこのほうに落ち込み、体が吸い込まれそうになった。とっさに手の指を土の中につきたてて体を止めた。そして、助けての声を出し、何とか助けてもらったのだが・・・
あの時、突き立てた指の力よりも吸い込まれる力が強ければ私は深みにはまり込んで、そのまま伊勢湾に流されていたと思う。それはシジミ採りの少年と同じ運命になる。
河口付近の川は、多くの川底はすり鉢状になっている。川岸近辺は少しの幅浅いのだが、岸から離れると急激に深くなる。なので、それを知らないと事故に遭遇する。
これからもっと暑くなるでしょう。夏休みの間は、川遊びが多くなる季節。川の危険性をしておいてください。
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次回 推進30センチでの水死の危険を
次々回 山の川の恐ろしさを。
いずれの実体験です。