化石の戯言

　先日の広島への出張旅行。（毎日少しずつ連載で書いていきます）

　ここで書くことは、ちょっとした出来事というか、なぜということを連載とは別に書きましょう。
　私は、列車を使ったたびをするときは、乗車券をできる限り「記念乗車」としてもらうように心がけている。今回の出張旅行でもそのつもりで広島駅の改札に行った。
　「記念乗車」で切符をもらうためには自動改札を抜けることはできない。当然係員のいるところに行くのだ。
　新幹線の出口改札に女性の係員がいた。彼女に向かって「記念乗車で」というと、彼女切符を受け取ってごく当たり前のように「使用済み」の印を押したのだが、何を思ったの急に「回数券は統計を取っているのでお渡しできません」とぬかしおった。「困るなぁ」というと「コピーならお渡しできます」と事務所のほうに行ってしまった。待たされること数分、事務所往復の間に他の乗客と会話、私のことなどほうっておいて。
　コピーはくれたものの、なんか変だよ。こんなことしているの広島駅だけか？
　そうかぁ・・・　新大阪で降りてもそこはJR東海。ここはさんようせん、JR 西日本の管轄かぁ。ということは、西日本は意地悪だなぁ。

　帰りに名古屋駅で降りたときの「新幹線特急券」も金山で降りた「乗車券」も何もいわれずに「無効」の印を押して私に渡してくれたよ。

　へんなの、JR西日本て。
　ケイタイの入る入らないも、東海と西日本の差だよ。