2008年09月26日

本の丸善の堕落

 昨日、墓参りに出かける前に一本の電話。
 
 「本の丸善からご案内です」という。最近、丸善で本を買った記憶もないし、もともと丸善に電話番号を教えたこともない。何なのかちょっと突っ込みを入れた。
 「どういった御用で?」
 「丸善の○○(忘れた)ですが、ご案内の電話です。」
 「何のご案内?」
 「絵付けをした陶板のご案内です。」
 「ご案内って、売込みではないの?」
 「いえ、ご案内です。」
 「でも、なにかを買えという案内でしょうが」
 「えぇ。。 もごもごもご・・・・」
 「売込みなら売り込みといってくださいよ」
 「はい」
 「ではいりません。」

 ちょっと意地悪だったかもしれないけど、この位しておかないとまたかけてくるから。

 しかし、本当に『本の丸善』だとしたら丸善も地に落ちたものだ。たぶん本体ではなくて、グループ会社なのだろうが、本体ではないとしてもこうした売り込み電話をかけなければならないとは、情けない会社になったものだ。

 それにしても『絵付けした陶板』
 こんなの値をつけるのがものすごく難しい。趣味でもできるものに値をつける。作者の地名だけという、私に言わせれば『絵画』よりも値付けは難しいだろう。絵付けだけではなく焼き物の程度の問題が出てくるから。
 
 なんにしても、気をつけたほうがいい部類の売り込みです。

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この記事へのコメント
この電話、10年くらい前に受けた覚えがあります!
記憶は曖昧ですが少なくとも本ではなく音楽学習関係か何かだったような
丸善もダメになったなぁ、とがっかりした覚えがあります。
Posted by もぐちゃもぐちゃ at 2008年09月26日 00:23
10年も前??
 ということは、・・・・
 (いろんな意味で)
Posted by 生田生田 at 2008年09月26日 07:07
丸善の名を語った詐欺だったらイヤだね。本の丸善と同じ名前の会社とか。
丸善は専門書が充実していて好きだけどなぁ。
Posted by みりん at 2008年09月26日 12:56
名乗ったのは「本の丸善」だったよぉ。
丸善の本以外にいろんなもの売ってるからね。洋服、工芸品、美術品などなどとね。
 無差別に電話しなければならなくなったのかなぁ?
Posted by 生田 at 2008年09月26日 19:21
 

  
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