化石の戯言

　正月２日。TVでは箱根駅伝を放映している。

　昨日は、群馬県を回るニューイヤー駅伝をやっていた。あのルートは、私はマイナーな旅で大半走っている。しかし、画面に映る景色は、車を運転していて見るものとはかなり違うもの。特に、高崎から伊勢崎に向かう（東向き）時は車では山など見ることはないのだが、TVの画面はランナーを前から取るために西を向いた絵になる。これにはくっきりと山が見えるのだ、「なるほどなぁ」なんて思いながら見ていた。

　今日の『箱根駅伝』は、自分で走ったことのない道。まあ、横浜の一部は走ったことはあるけれど、それくらいかな。この先行き着く箱根は言ったこともない。せいぜい、大昔友人の車で鎌倉に行ったときに通過した道くらいが知っているところ。いつか走ってみるかなぁ。。

　それにしても、この箱根駅伝の実況アナウンサー、うるさいなぁ。大体、日テレのスポーツアナウンサーはうるさい傾向にあるが、この実況は特にうるさい。見ているほうは画面見ているんだから、順位が変わろうが何が起きようが、目に入ってくるから、順位が変わるときなど絶叫しなくてもわかるというもの。ラジオの実況放送と間違えてるんじゃぁないかって思う。音消してみるか・・・

　それにしても、どうして走るんだろうね。。
　私自身はマラソンはしたことない。しかし、学生時代は短距離よりも長距離が得意だったが、走りながら思ったものだ。なんで走らなきゃぁならないんだって。
　これは、旅をしてみても思うこと。特に、マイナーな旅を一人で車を運転していると、必ずといっていいほど襲われる気持ち。途中の景色を楽しむときは別だが、目的地まで長く、特に左右に山が迫る窮屈な見晴らしの悪いところを走っているときは、必ずといっていいほど、何でこんなに走らねばと思う。「どこでもドアが欲しい」と思う。
　ドラえもんは好きじゃんぁない。他力本願過ぎるんで、好きじゃぁないが、長い道のりの一人旅は、ドラえもんの力を借りたいと思うのも。身勝手な自分がここに一人。

　さて、今年はどこに行こうか。まだ、今年は夢で旅をしていない。今夜あたりかな？