2008年10月27日

また郵便局の大ポカ

 父親がなくなって、父親がかけていた生命保険「かんぽ」の保険金の支払いの手続きに中央局(きゅう・特定郵便局ではなく)へ行った。
 必要な書類は、電話で聞き、窓口で確認までしている。その指示に従った書類を整えていったのだが。局の窓口で、書類は違うという。
 前に聞いた話では、死亡診断書のコピー、除籍謄本の本物を持参するようにといっていた。そして謄本は局でコピーした上で返却するといっていた。しかし、窓口では「死亡診断書の本物がいる」という。大体死亡診断書は、区役所への死亡届に添付するもので、それ以外のところではすべてコピーですんでいる。にもかかわらず、本物を提出しろという、しかもそれは返却しないとも言う。
 ここで、ではこういう話は聞いていないわけで、聞いた話しと食い違ってもいるので突込みを入れた。
 たまたま、隣の窓口でも同じ応対をしているから、局の窓口はみんな同じ指示を受けているということなのだろう。ちょっと上の責任者が出てきて話をしたのだが、同じ話をする。
 大体が、国の機関でも、こういうへんなことは言わない。大体が本物を提出して、確認の上コピーをとり、原本は返却してくれる。他の金融機関でも同じである。なぜ『かんぽ』だけが?
 窓口会社と『かんぽ』とは別会社なので確認を入れさせたら話が変わった。「死亡診断書」もしくは「除籍謄本」のいずれかの原本を頂戴します、という。窓口の対応と違うではないか?

 実際これでもおかしな話で、とにかく原本確認したらコピーをとって、原本は返せばいいのだ。過去に窓口で聞いたことを「かんぽ」の係りに電話で話したら「なぜそんなことを言ったのかわかりません」とのたまったのである。
 こうした話で、延々と2時間も引っ張られ、とにかく忙しいさなかにとんでもない無駄な時間を使わされることになった。

 埒が明かないので、手元にある謄本の原本を渡して事務処理は何とかしたが、謄本はまた取りに行かなければ行けなくなってしまった。

 郵便は、民営化されてから、規則が面倒になった。理由は、窓口会社と、実際の運営会社でのやり取りに際しての規則が増えた、このために一般国民にそのしわ寄せが来たのである。一つの組織のときは、窓口の掛のチェックが同じ組織の中での処理だったので、無理なく事務処理が流れたのだが、会社が別れたおかげで、責任の所在を押し付けあっているといったところか。それをはっきりとするための規則なのだろうが、国民、利用者に負担を強いることは勘弁して欲しいものだ。
 
 窓口会社ではなく、かんぽはかんぽの窓口が運営すべきだろう。

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