化石の戯言

　先回は書く気がしないほど、いやだった、どうしてあのような幻想的な場面ばかりを作ろうと巣るる野か？　やはり女性路線ですか？

　今回は、謙信が死んだ。
　紫野枕元に兼続がいて、耳元で謙信の言葉を聞いたはずなのだが、それがその後一向に取り上げられない。なぜ？　直江のお上さん（万田）が出てきてうそをついて。
　それをそのままにすることにはなったものの、兼続が耳元で聞いたことはどこに消えてしまったのか？この先のなにかの複線なのだろうか？

　謙信が死んで太陽が沈んでいくシーンがあったが、あれはどこを見たのだろう？春日山からなら西を見たことになるのだが、あんな高い山の中に沈んでいくのかな？
　直江津海岸からの夕日は見たことがあるが、海面に近いところに沈んでいった。まぁ、季節にもよりけりだろうが。信だのが３月だから新暦だと4月。彼岸を過ぎているから結構北のほうに沈むから・・・
　親不知子不知は、南西だから春日山の西とはいえ日は沈まないだろう。後は能登半島。あんなに高く山はそびえてないよ。　知らないほうが、いい見たいだなぁ。なまじ頭に描くとろくなことない私だ。