化石の戯言

　いつもなら、知ったときに真っ先に書き込むのに。なぜかすぐに書くことができなかった。
　
　忌野清志郎さんが、逝ってしまった。
　まだまだお若いのに、以前から闘ってきた癌に負けてしまった。

　RCサクセションを初めて聞いたときは、またただうるさいだけのロックバンドかと思っていたけど。いろいろ聞いているうちに、なぜか違和感なく聞くことができたという不思議な人だった。
　ソロ活動になって、いろんな人との活動や、言動は具体的な記憶は無いものの、なぜか期待をさせる、そしてうなずくことができた人だった。

　あの独特の声が、やはり問題だったのだろうか？

　何はともあれ、私にとっては異次元の一世代違人だったが、記憶から消すことのできない一人である。

　ご冥福をお祈りします。