化石の戯言

　今日は、バーベキュー参加のため帰宅が９時半になったので、天地人はBSで見ることに。ということで感想は１１時を回って書いている。

　小田原の一夜城。さすが秀吉。これが本当の話であればだが。私は知らなかったから事実かどうかは判断できない。
　ただ、秀吉ならやりかねない話であることは確か。墨俣の一夜城もそうだったが、敵を欺くための、敵を驚愕させるための所行としては、やるだろうとは思う。
　秀吉は、品人がそうだったのか、それとも取り巻きの中に、都市計画や建築工法などにかなり長けた人間がいたと思われる。これは、秀吉の存命中の、大阪、京都の再開発などを見ると理解できると思う。寺町など言うものを作りフェ他のは私は秀吉だろうと思っている。よしんば、他の人間のまねであったとしても、あれだけの大規模の再開発をしたのは秀吉をおいてない。
　京都などは彼の再開発のおかげで、平安当初の区画が希薄になっているのは困ったものだが。逆に京都は城下町として返信してしまっている。(あまり、世間で取りざたされていないけど)

　小田原攻めで、一夜城をたてたと。実際たててもあのように天守閣を造ったかなぁ？墨俣では、今墨俣にある天守閣などは歴史的大嘘で、城といっても『柵』と言われるものと言われている。小田原の場合は、北条の小田原城を見下ろすとして、天守がいるか？
　いずれにしても、建築、設計にそれなりの技術考え方を持っていないとできる技ではない。やはり、長けた人間がいたからこそできたのだろう。こうした話が表に出ないのは、寂しいなぁ。。誰かそうした研究をして、表に出してくれないだろうか？と、毎度思う。

　さて、今回この小田原責めで、伊達政宗が白装束で登場。チト政宗の扱いがかわいそう。単なる暴れ者の馬鹿者みたい。文化の部のぶの字ももっていないかのような扱いにはチョットなぁ。。。。
　政宗は、ローマ、スペインに支倉常長などを送り込むほどの文化人であったと私は思っている。いくら若いときとはいえ、チト馬鹿扱いすぎないか？もっとも兼続以外の扱いがひどい傾向にはあるが。。。

　来週は、越後の女性陣が上洛することになるらしい。
　久々に、女が前に出るストーリーになるのだろう。茶々もチョット馬鹿扱いだなぁ。何とかなんなイ？？