2009年07月28日

五木寛之 親鸞 鹿野に子供が。。。

 五木寛之氏の小説『親鸞』。
 何とまぁ。親鸞の妻・恵信の妹・鹿野に遵西の子供が宿ったことになってしまっている。何でこんなストーリーにせんといかんのでしょう? 
 まぁ、ここ数日のうちに九重の塔に火が付けられることになるのだろうけど、また親鸞の取り巻きが助けに来るの???本当にドラマ化する前提で書いているみたい。(こんなのしてくれるな絶対に)

 ストーリーでは、親鸞も捕まっているから、鹿野と二人が不義密通の疑いを持つようにって。江戸時代じゃないよ。鎌倉時代だよ。
 明日のストーリーがどうなるか知らないけど、遵西の子供を宿って、どうさせる?

 遵西は、後鳥羽上皇の女官との噂の罪での処刑が先に控えているけど、こう見ると遵西は女に対してはどうしようもない人間なのだ。

 しかし、前にも指摘したことだが、遵西は選択集の執筆の際には参加している一人なのだが、この小説のストーリーでは、親鸞に対して選択集を出せと脅しをかけている。いったい五木氏は、どこまでこれまで言われていることを知っているのか?知っていて無視しているのか?知らないのか?大いに疑問。

 それにしても、チョット承元の法難までの時間的な問題、中だるみになってないかな?時間の流れが遅くなりすぎているように思える。
 これだけ時間をかけているからには、それなりの伏線なのだろうが。それにしては、チトつまらんなぁ。

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