化石の戯言

　地震のニュースに隠れて、それに年の経過もあってニュースになることが少なくなってしまった。

　先日ＴＶで「クライマーズ・ハイ」という映画を放映していた。
　あの映画は、記者の取材活動を描いているので、時こそものの悲惨さがあまり前に出ていなかったように思う。それに、助かった人たちの話題も出てこなかったような記憶なんだけど。

　あの日は、仕事をしていた。ＴＶなんてある職場ではないし、ラジオもないのでどんな事故が起きたのかを知ったのは自宅に帰ってからだった。
　そして、いつだっけ？女性が何人か助かったと聞いたのは。そのとき思ったことは「女性は本当に強い」と言うことだった。やはり、人間の種の保存という原点に忠実なのだろうと思う。

　たくさんの世界的な自己や出来事を何故が自宅のＴＶでＬＩＶＥで見る機会が多かった私には珍しく知るのが遅い事故だった。
　飛行機事故というのは、事故率から行けば確率は低いものの、事故になると犠牲者が多い事故になる。昔、まだジャンボが珍しいときに、ＤＣ８なんていい有為婦人と言われるジェットで仕事(営業)に行っていた頃、その営業の担当が変わった直後に全日空の雫石の自衛隊との衝突事故があった。
　私は、仕事先が変わっていなければ乗っておいそうな便だったのだが・・・

　人の命、運命は分からないものですね。
　前にも書いたけど、私の通り過ぎた後での大惨事。いくつかかある。近鉄の青山トンネルの事故も一便間の特急に乗っていた。子供の頃には、書くことをはばかる事故もあった。
　
　今日、熱田のイーオンからの帰り道、イーオンの横のでっかいパチンコ屋の前の交差点で何かあったらしい。パトカーが来ていたし、立ち入り禁止になっていたし、砂でも撒いていたのかと思うことをやっていた。
　ひょっとして、事故でもあって、ガソリンが漏れたのかと。

　事故。運命の分かれれみち。。。