化石の戯言

　今日の台風のこと。夕刊を読んで、時代が変わったことを知った。

　59年前伊勢湾台風では、名古屋市内の死者の多くが当時南区にあった貯木場から高潮で流れ出した貯木の流木によるものだった。貯木場から流れ出した流木が周辺の過酷を壊し、そして長さら人々を襲った。

　今日の中日新聞の夕刊に一枚のカラー写真が掲載されている。一件おもちゃ、罪聞きを乱雑に並べた、イヤ積み上げたものを横倒しにしたように見えるものだが、その記事に書かれていることは『田原市で高潮に流されたコンテナー』と書かれている。
　名古屋の西には国内有数のコンテナー基地があるが、ここは問題なかったのだろうか？伊勢湾単数のような高潮が来ていたら、ここのコンテナーがまた暴れたかもしれない。暴れれば伊勢湾台風の流木以上の被害が出るやもしれない。

　こうした事で、コンテナー基地は高潮対策しているかという疑問が出てきた。

　いつも、対策は後手に回る。人間の思いの範囲の狭さかなぁ？