化石の戯言

　目下CBCでやっているドラマ

　メインは40年前の学生運動になるのだが。

　私はもう大学を卒業して2年目で、外から学生運動を見ていた。そのために現実の中身は知らない、しかし、現在還暦の前後の方々で大学生だった人は多くの方がそのまっただ中においでになったはず。
　私が学生の頃は、自治会にいた全学連の連中を学内投票で追い出す運動をした。それまかなったのだが、卒業後は学内に機動隊が入る位の闘争になったと聞いている。

　なんのための学生運動だったのか？政治を変えたかったのだろうが、彼らも今思えば理想を追いかけていたことを認めるのではないだろうか？彼他の運動が実っていたら、世の中大変なことになっていただろうと思う。
　血で血を洗う闘争なんて言うのは、するべき事ではないのだ。血で血を洗えば、それは何時までも遺恨を残し終わることはない。それを理解しない闘争、戦争も同じだが、人が人を木津付けることは行けないこと。
　
　彼らのしたかったことは理解している。しかし、方法がよくなかった。
　今年の総選挙での結果のようにしたかったのだろうが。当時の彼らにはそんなものがあったのかどうか？

　ドラマは、息子（ちょっと団塊の世代の息子にしては年が若すぎる）がタイムスリップして、その闘争の待っただかに入り込んでしまった。現代の学生から見た、闘争の中の学生は全く違った生き物に見えるのではないか？闘争の学生から現代のが学生を見れば、当時の言葉の「ノンポリ」に過ぎないだろうなぁ。

　いきなり、武力闘争の中だ。戸惑いは分かるよ。私が、後3才若ければ中にいただろうが、おそらく参加はしなかっただろう。武力闘争はきらいだから。


　ドラマは始まって40分。実は眠いのです。だから見ておれないのです。
　もう寝ます。見られなくて残念・・・・・・・・・・・