化石の戯言

　トヨタは、今度は国内でも問題を起こしている。PRIUSのブレーキがきかないという。

　アメリカでも100件を超すクレームがあり国内でも2桁のクレームがあるにもかかわらず。とうとう国交省から調査命令が出た。

　絶対的な自信を持つのはかまわないが、shごせんにン源のすること、どこかにミスがないかと設計者なり製造者は注意をしていなければならないのだが。
　車というのは人の命を乗せて走っている。それだけではなく、走れば凶器にもなるものなのだという認識が欠けているのではないかと思う。
　私も過去にトヨタ車でとんでもないことになりかねないことがあった。大昔の話だけど、アクセルを踏んでもスピードが出ないという、これは安心なように見えるけど、実は高速でこれに出会うと追突される危険性がかなりある。
　実は、このトラブルは、トヨタ、ホンダの両者が絡んだものだったのだが、世に公表されないでサイレントリールというやつで全車回収してしまったのだ。
　しかし、私が変だと言い出したときは、トヨタは頑として動かなかった。しかしそれから数年の間に回収したということは、私の指摘は間違っていなかったという証明。（実は、トヨタの内部的に非公式ではあるが証明をしてもらっているが・・）

　さて、今回の場合は、ブレーキである。効き過ぎるもの困るが、聞かないと前に人がいれば跳ねて怪我をさせる、ものであれば壊すかこちらが壊れるか。いずれにしても下手をすれば命に関わる問題にも関わらず、クレームがあっても対処していなかったとは。。。。。
　今日の夕刊で、米国で1月の販売が3位に後退したとの報道。おそらくこのままで行けばもっと落ち込むかもしれない。落ち込んで、反省すればいいのだが・・・・・

　トップ企業の傲慢さをしっかりと見せられているような気がする。
　景気の回復には、こんな状態では無理だなぁ。。。またまた落ち込むよ。私の気持ちも落ち込む。