2010年04月25日

龍馬伝 第17回 怪物・容堂

 龍馬が勝海舟の弟子になって動き始めた。これは、日本海軍を着くための運動。

 各藩を回って、人材を求める。そしてそれは土佐藩にもいくことになるが、土佐藩の前の藩主・山内容堂にも面会するがそれは身分を隠してのこと。勝海舟からの脱藩社の赦免の話しは容堂からきっぱりとはねつけられる。容堂は見抜いていたようだが・・・・
 その会見の後、下士である武市半平太が上士になる。これで、半平太は将軍芳信にも謁見可能ということになるらしい。三条実美の計らいのようだが、どうもこれは容堂は面白くないようでもある。

 龍馬は、勝海舟と動きをもともにすることで、千葉道場を離れることになり、道場に分かれを告げる。ここでは、佐那との別れをも意味することなのだが、佐那はこれをこらえる。
 佐那内ついては、新聞にも紹介されていたが、龍馬の婚約者の扱いだったとか。そして、龍馬との別れの後は、独身を貫き通したとある。この話しがドラマにも扱われていた。

 ドラマには、岩崎弥太郎が材木の商いで設けを狙っているものの資金がないので、坂本家に無心に来る。未だない汚い恰好しているなぁ。。。これで商売するってか?? そろそろ、もう少しきれいにしてやれよ。

 気になること。武市半平太。かなり過激な人間として描かれているが、そのうらでの人きりの指示。時代の変革期というものはこういったことなのかもしれないが、やはり過激過ぎ、それも保守的な過激で潰れて行くのだろうが。。。。
 あの病的な険相の姿をよく演じていると感心している。目の前にいたら、気持ち悪く感じるだろうなぁ。

 昨週も書いたが、時代の変革期はやはりカリスマ性のある人物を必要とする。今の日本の政界は混沌とした変革期に入り込んだと思う。誰はどのようなカリスマ性を発揮するようになるのだろうか?武市半平太のような過激すぎる人間のいる。しかし、それは国民が許さないだろう。とはいえ、国民は改革を望んでいるが、改革を訴える党が、本当に改革できるかという疑問もある。

 一方の経済界は、私は閉塞期にあると思う。
 ここ数年来の不況のために、完全な守りにはいって、一時のイケイケどんどん風の経営者が敬遠されている。そして、守るために顧客の思いと乖離した者が増えていないか?ただただ目の前の利益追求のために、ユーザーに背を向けているのではないかとすら思う。
 目の前の利益だけでは、企業は長くは存続できないのだが。。。。

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