2010年06月03日

同窓会 ラブアゲイン症候群 第7回

 杉山(高橋克典)は予想外に軽い怪我ですんで生きていた。見舞いに行った朋子(黒木瞳)と大久保(三上博史)が杉山の妻(須藤理彩)と遭遇。まぁ、修羅場ですわなぁ。。。。
 二度と会わないと言ってはみたものの、大久保にできないだろうといわれているようなもの。家に帰れば娘が反発し、旦那も反発し。その旦那は、杉山の病室に押し掛けて、杉山に悪態をつく。そして逆に杉山から「は役職を見つけろ」と言われて、いかって、落ち込んで、雨にぬれて家に帰って、朋子が作った料理にケチをつけて、それを聞いて娘も食べないと言い出し、ついでに息子も食べないと言い出して。変な家族だ。(と、私には思えるのだが、そういった状況になったことがないからかな?)

 杉山は、諸葛に左遷されることに。それを聞いた妻は「警察官の出生ができなくなって、希望が持てないと」怒って病室を出ていくし。。。。これも変な感情だなぁ。。。
 一般的に、こんなもんなのだろうか?それとも私がドン?

 大久保は、大久保で脳腫瘍でもあるらしくいつ死んでもおかしくないといわれてしまう。しかし、好きなことをして死ぬと入院を拒否。この病気であることに、転がり込んできた陽子(斉藤由貴)が気付いたのだが。。。。その陽子は、離婚届を出してきたと、朋美の家に行き彼女ぬ話して。
 同窓会の後で駆け落ちした福島(尾美としのり)と板倉真理子(宮地雅子)が大久保に電話そして、大久保から杉山の左遷の責任を取れと。

 今回の最後は、再度病院に来た朋子と杉山が二人で雨の中を病院を抜け出す。さてどこに行くのやら。来週は、駆け落ちが2組になるということか?


 さてさて、ここまで気持ちが燃え上がってしまうと、なんともかんとも制御ができなくなるらしい。制御ができなくなると、大抵があとはどん底まで転がり落ちていくことになる。ただし、そのどん底ははたから見た眼であり、本人たちにとってはどん底とは限らない。二人で幸せと思えば、それは天上にいるようなものかもしれないからだ。しかし、恋したことは、この年齢になると、一般的には理性が買って止まるものなのだが、このドラマは止まらない設定で、ちょっと気持ちが悪い。
 20代の設定なら、まだ理解もできるのだが、40代ではなぁ・・・・・

 来いというものは、いつまでも同じ状態を保つのは難しいともう。若いころ後輩たちに恋愛の相談をよく受けた。立場上のものであって、私が恋愛上手だったということではなくて。
 そんな彼らに言った言葉は、「恋はブランコみたいなもの」と。一緒に大きく揺れている、若い力で大きく揺らしているが、ブランコの鎖の長さが微妙に違って振り子の振りが少しずつ狂ってくる。しかし、またどこかで同じ不利になることがある。
 どの状態のときに最高の恋愛感情を持つのだろうか?それは人それぞれ。片方がブランコから飛び降りてしまうこともあるだろうし、多くの夫婦がそうであるように、触れがずれたまま怒力あ止まるまで、もしくは両方の降ればなくなるまで、くらすことになる。
 こんなたとえ話をしたものだ。 もう遠い遠い昔のことになってしまった。
 

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 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
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