2010年06月17日

同窓会 ラブアゲイン症候群 最終回

 う~~~ん 予想通りに運ばないでくれ~~~~~

 大久保(三上博史)が倒れた。救急車で運ばれた、とりあえず助かる。そこにみんなが集まる。朋子(黒木瞳)も杉山(高橋克典)も。。。。。
 助かったのは奇跡。そしてまだ生きると主治医に言わせて。そして3カ月の入院を言い渡されたものの、一日の外出許可をもらい、思い出の校舎の取り壊し前の様子をみんなで見に行く。そして、教室で自分の席でみんなではしゃいでいるときに大久保はそこで息を引きとる。
 幸せなことだよな。仲の良かった友達の中で息を引き取るなんてな。なかなかできるものではないけど。ストーリーとしての意外性は少なかったなぁ。。。。。

 駆け落ちした福島と真理子は、駆け落ちの延長で結ばれることに。そして、福島はTVとラジオで国交省の裏をばらして退職(その後仕事はどうしたか不明)
 大久保をなくした陽子(斉藤由貴)は、葬儀の後黒い涙を流す。それは、大久保の部屋で、大久保が書き残したレポート状のものに目を通し、「愛とは何?」と書かれたもの読んでのこと。読まなくても、なくした空虚な気持での叫びだろうと思う。

 朋子と杉山は、大久保の葬儀の後の帰り道、橋の上で「わかれよう、そしてまたあおう」と、い年後の同じ日、同じ時刻の再開を約して別れる。
 そこからはまた同じ日ごろの生活。。。。

 最後の最後。1年後橋の上で待つ朋子。そこでこのドラマは終わる。勝手に想像しろということだけど、これも読めてしまったのだなぁ。。。。意外でも何でもなかった。。


 さて、このドラマの最後のテーマ「愛」。
 非常に難しいテーマ。海の向こうでは「愛している」と毎日言わない夫は妻から離婚されると聞く。「愛」とは口で言わねばならないものなのか?大体が「愛」そのものを定義することが難しいし、人それぞれの愛の定義は違うだろうし、愛し方も違うだろう。
 「愛してます」と言われて、言われたらどう思うだろう?喜ぶ?悲しむことはないとしても、戸惑うこともある。
 私にしてみると、「愛」というものは、生活そのものの中にあると思っている。いろんな形の愛があるだろう。夫婦の間、親子の間、兄弟の間、友人。。仕事の仲間。それぞれの形が違う。
 それを相手は、周りがどう見るかという問題もあるだろう。

 「幸せ」というものも、人によって異なるもの、昔「不幸せだ」と言われたことがある。人様に私の幸せの判断はできないのだ。私が幸せと思えば私は幸せであり、他人はその状態が府幸せであったとしても、私には幸せであるのは間違いない。

 ある人間が幸せに生きている。それは周りの人間に愛されてい生きているからかもしれない。憎まれていても、それが愛の一つの形と言うこともあるから。
 愛や幸せを押しつけられるのは嫌な物だと、ドラマの最後に思ったものである。

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