2010年06月27日

イ・サン 第45回 断罪の決意

 王宮殿に忍び込み王の周辺の人間をことごとく殺害して、王と直接の対決の刺客。場bbと花王=イ・サンは見事な腕前で相手を殺害したが・・・・この刺客以外にも多くの資格が送り込まれたが、ソンヨンとテスの力で警護の兵を呼び難を逃れた。

 このことで王=イ・サンは、怒り心頭で、首謀者のチョン・フギョムとその義理の母ファワンの逮捕を命じる。陰謀が敗れたことを知ったファワンとフギョムは逃げる者の港で逮捕される。
 それと同時に、陰謀に加担していた重鎮たちもことごとく逮捕され投獄。そして、王自らの取り調べが始まるが、かなりなきつい拷問による調べになる。
 ただ、ここで面白いことに出会う。
 重鎮の一人が『すべてを白状します』と助命を嘆願するが、王は「もう遅い、今更無駄だ」と言いながら、自白の拷問を加える。一体この矛盾は何なのだ?もともとのシナリオがそうなっているのか?それとも翻訳時点での語訳なのか?とにかくわけのわからない拷問シーンである。
 この拷問によると調べをソンヨンなど図書署の人間が描写することになるのだが、あまりのきつい拷問にみんなが顔をしかめる。王の人間性が変わったことを嘆くかのように。

 前の王妃の取り調べのシーンも不思議で、ホン・クギョンがその任に当たったと思ったのだが、なぜか全王妃は無傷で部屋に戻ってくる。しかし、そこにはもうい玄・権力をなくしたことを悟っているのはわかるが。。
 翌日の朝、食事を届けに来て、全王妃の返事がないのでお付きの尚宮が全王妃の服毒自殺体を発見する。

 この辺り、どうも筋は読めるものの、流れがきれいでないなぁ。。。。今日の「龍馬伝」でも書いたように、時間経過とエピソードの流れがいまいちわかりず楽て、ドラマの楽しみ方がほかにずれてしまいそうだ・


 さてさて。
 今回のみならず、王宮殿の行事をことごとく図書署の人間が書き写している。これは今なら写真やビデオなどがあるから必要ないわけだが、そういった利器がない時代にはどうしても人間の手を煩わせなければならない。では、日本の場合には一体どうだったのだろう。日本の歴史ドラマにはこういったものがあまり登場していることがないように思うのだ。
 前にも書いたが、日本では朝廷、皇室のエピソードがドラマになることがない。(神代の時代は幾分昔あったような・・・もしくは、大化の改新なんかは精巣の争い部分だけが作られる。)
 ただでさえ登場しない朝廷の話だが、朝廷の行事の記録はどうしていたのだろうと、疑問がだんだん大きくなってくる。この類の日本版をどこかドラマ化しないかねぇ…

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