2010年11月10日
10年秋の旅 33 天童・人間将棋会場
天童の朝。前夜から降っていた雨は、朝も残っていた。大した降りではないものの道路は完全に濡れて、車はワイパーを動かしている。旅行中の私には嫌な天気になっている。ただ、ホテルの窓から見える山にかかるもやは上がっているので天気はそんなには悪くならないだろうと思う。
朝食を取る。そして、どこに行くかを考える。天気予報では今日は終日雨の予想。天気さえ良ければ南に下って米沢に行き上越市(直江津)関連で上杉家のお屋敷跡でも見てくるかと思ったけど、雨が降っては市内観光もおぼつかないし、米沢から笹川流れに移動する方法が面倒になる。高速を使おうとするとまた天童の方ぬ戻らねばならなくなるから。
ということで米沢行きをあきらめ、当初の計画通り天童から鶴岡に抜けて笹川流れに行くことにした。
とはいうものの、天童に宿泊したのは人間将棋の会場を見ることと将棋関連のものを少し見ていこうということ。ホテルを8時に出発した。普通の観光客じゃぁないねぇ。こんな早い時間に出かけるなんてね。
フロントで清算のときに近くにある道の駅の話が出たので、まずそこに立ち寄ろうと車を国道のICとは反対方向に向けて走り始めたのだが、ん????道の駅らしきものはない。どんどこ走ってもない。この国道をUターンするタイミングを失い、左に行けば天童市街に入るとの案内を何回か見過ごして、もうダメというところで左折したはいいのだが、どうもこのあたりからは市街を外れているらしく、とんでもない方向に進んでいる。ナビがその都度案内するが、かなり戸惑っているようだ。
やっと畑やら住宅地を抜けて広い道に出たのが、どうもかなり西に来てしまったらしい。ナビのセットをし直したのだが、人間将棋の会場の住所がはっきりしない。名所・旧跡のリストには載っていないし。。。。
何とか近いところを指定したものの、案内がおぼつかない。いたしかたないので、私の勘で走って何とか近くまで来た。
人間将棋の会場は、市の中心部にある山の上。舞鶴山という山の上で、何とかかんとかその山の上の公園の入り口を見つけて、登って行く。途中少し木が色づいている。
登りきったところに広い駐車場があり、そこに車を止めた、ホテルを出てから45分迷っていたのだ。まともに来れば10分かからないところなのに。
車は乗用車が数台と観光バスが。もう9時少し前だから、観光バスが動いていても不思議ではないよなぁ。この近くは温泉宿がいっぱいのようだし。
観光バスの運転手さんとちょっと話をした。人間将棋をする場所を聞いて教えてもらったり、どこに泊ったのかと聞かれたり、名古屋からのドライブにはちょっと驚かれたのかも。
バスの乗客は、人間将棋の会場を見るために将棋のマスの方、そしてそれを見下ろす将棋慰霊碑の方に上がっている。
さむい朝で、会場を見渡す前に用を足したのだが、その間にバスの乗客はバスに戻ってきて、バスは発車。運転手さんが手を振ってくれた。
誰もいない会場を歩いていく。空からの雨は少なくなってきている。多分はれはしないだろうが、上がるだろう。
まずは、人間将棋の将棋盤のところにいった。平面は結構広く、写真に撮るにはあまりいいポイントはない。そこで階段状になっている観客席を上がって行く。その観客席の上の方の中央に、将棋慰霊碑がある。そこから将棋盤の写真を撮ってきた。
中央の黄色い部分が将棋盤。
広い駐車場の遠くに見える車の大きさから
この会場の広さを想像ください。
慰霊碑の後ろには見晴らし台があるようなので、行ってみることに。このころになると、朝のウォーキングの人が数人来ている。そして公園の掃除の係りの人も仕事を始めている。
見晴らし台に行ったのだが、雨に近い天気で天童市内をきれいに見はらすことはできなかった。残念。。。
人間将棋の会場を見るという目的を果たしたので、もうひとつこの近くにある「将棋の館」にいくことに。さすが観光地なのだろう、朝は8時から営業しているんだそうな。もう9時過ぎているから営業は当たり前だからと。
舞鶴山から少し色づいた道を下りていく、といってもなぁ。。山のふもとには池があるが、その池の東側に回った道路を選択したら、うわぁすれ違いできない道だよぉ。これでシーズンになったら、どうするんだろう?多分一方通行にするのかなぁ?
将棋の館は、過ぎにわかる。本当に、天童温泉のおひざ元にあるのだ。ただ、朝の営業が早いが、夜の営業終了も早い。なんと午後5時である。
駐車場には観光バスが数台。そして乗用車が数台。まだ完全には観光は開始されていないかも。
中に入ると、それこそ将棋の駒一色。ぐるりと中を一回り見せてもらって。駒を作っているのを公開しているところで、その姿をカメラに納めさせてもらった。これも木彫りの関連ね。
奥の方では、観光バスの乗客が将棋の駒に書き込む文字を練習していたよ。練習して、書いて、それをどうするのだろう?まさか彫ることはしないよなぁ?
あぁ。ここでも観光客はチャイニーズがいたような感じです。将棋は中国にはないよなぁ。
最後にお土産というよりも、天童に来たという記念に手彫りの将棋の駒を買った。結構高いのね。財布と相談して、手彫りの一番安いのを買ったけど、それでも5000円を超えていた。
15分ほどの滞在で、これで天童の目的は達したとばかりに高速に戻ることにした。
ナビのセットは、「笹川流れ」。ざっと150キロ強。当たり前に走ることができれば3時間はかからない。つまりは昼には到着できそうということなのだ。
ナビが案内を開始する。まともに国道に案内するかと思ったら、最短距離を選択してくれたおかげで、くねくねわかりづらいよ。それでも何とか国道に出て天童{山形北}ICから高速に乗った。(今日は月曜日、高速は1000円ではないよ)
高速に上がったころは、雨も上がって空も明るくなっている。雨の高速でないことに安どしながら。(ここではねぇ。。。最後にどんでん返しがあるなんて)
朝食を取る。そして、どこに行くかを考える。天気予報では今日は終日雨の予想。天気さえ良ければ南に下って米沢に行き上越市(直江津)関連で上杉家のお屋敷跡でも見てくるかと思ったけど、雨が降っては市内観光もおぼつかないし、米沢から笹川流れに移動する方法が面倒になる。高速を使おうとするとまた天童の方ぬ戻らねばならなくなるから。
ということで米沢行きをあきらめ、当初の計画通り天童から鶴岡に抜けて笹川流れに行くことにした。
とはいうものの、天童に宿泊したのは人間将棋の会場を見ることと将棋関連のものを少し見ていこうということ。ホテルを8時に出発した。普通の観光客じゃぁないねぇ。こんな早い時間に出かけるなんてね。
フロントで清算のときに近くにある道の駅の話が出たので、まずそこに立ち寄ろうと車を国道のICとは反対方向に向けて走り始めたのだが、ん????道の駅らしきものはない。どんどこ走ってもない。この国道をUターンするタイミングを失い、左に行けば天童市街に入るとの案内を何回か見過ごして、もうダメというところで左折したはいいのだが、どうもこのあたりからは市街を外れているらしく、とんでもない方向に進んでいる。ナビがその都度案内するが、かなり戸惑っているようだ。
やっと畑やら住宅地を抜けて広い道に出たのが、どうもかなり西に来てしまったらしい。ナビのセットをし直したのだが、人間将棋の会場の住所がはっきりしない。名所・旧跡のリストには載っていないし。。。。
何とか近いところを指定したものの、案内がおぼつかない。いたしかたないので、私の勘で走って何とか近くまで来た。
人間将棋の会場は、市の中心部にある山の上。舞鶴山という山の上で、何とかかんとかその山の上の公園の入り口を見つけて、登って行く。途中少し木が色づいている。
登りきったところに広い駐車場があり、そこに車を止めた、ホテルを出てから45分迷っていたのだ。まともに来れば10分かからないところなのに。
車は乗用車が数台と観光バスが。もう9時少し前だから、観光バスが動いていても不思議ではないよなぁ。この近くは温泉宿がいっぱいのようだし。
観光バスの運転手さんとちょっと話をした。人間将棋をする場所を聞いて教えてもらったり、どこに泊ったのかと聞かれたり、名古屋からのドライブにはちょっと驚かれたのかも。
バスの乗客は、人間将棋の会場を見るために将棋のマスの方、そしてそれを見下ろす将棋慰霊碑の方に上がっている。
さむい朝で、会場を見渡す前に用を足したのだが、その間にバスの乗客はバスに戻ってきて、バスは発車。運転手さんが手を振ってくれた。
誰もいない会場を歩いていく。空からの雨は少なくなってきている。多分はれはしないだろうが、上がるだろう。
まずは、人間将棋の将棋盤のところにいった。平面は結構広く、写真に撮るにはあまりいいポイントはない。そこで階段状になっている観客席を上がって行く。その観客席の上の方の中央に、将棋慰霊碑がある。そこから将棋盤の写真を撮ってきた。
中央の黄色い部分が将棋盤。
広い駐車場の遠くに見える車の大きさから
この会場の広さを想像ください。
慰霊碑の後ろには見晴らし台があるようなので、行ってみることに。このころになると、朝のウォーキングの人が数人来ている。そして公園の掃除の係りの人も仕事を始めている。
見晴らし台に行ったのだが、雨に近い天気で天童市内をきれいに見はらすことはできなかった。残念。。。
人間将棋の会場を見るという目的を果たしたので、もうひとつこの近くにある「将棋の館」にいくことに。さすが観光地なのだろう、朝は8時から営業しているんだそうな。もう9時過ぎているから営業は当たり前だからと。
舞鶴山から少し色づいた道を下りていく、といってもなぁ。。山のふもとには池があるが、その池の東側に回った道路を選択したら、うわぁすれ違いできない道だよぉ。これでシーズンになったら、どうするんだろう?多分一方通行にするのかなぁ?
将棋の館は、過ぎにわかる。本当に、天童温泉のおひざ元にあるのだ。ただ、朝の営業が早いが、夜の営業終了も早い。なんと午後5時である。
駐車場には観光バスが数台。そして乗用車が数台。まだ完全には観光は開始されていないかも。
中に入ると、それこそ将棋の駒一色。ぐるりと中を一回り見せてもらって。駒を作っているのを公開しているところで、その姿をカメラに納めさせてもらった。これも木彫りの関連ね。
奥の方では、観光バスの乗客が将棋の駒に書き込む文字を練習していたよ。練習して、書いて、それをどうするのだろう?まさか彫ることはしないよなぁ?
あぁ。ここでも観光客はチャイニーズがいたような感じです。将棋は中国にはないよなぁ。
最後にお土産というよりも、天童に来たという記念に手彫りの将棋の駒を買った。結構高いのね。財布と相談して、手彫りの一番安いのを買ったけど、それでも5000円を超えていた。
15分ほどの滞在で、これで天童の目的は達したとばかりに高速に戻ることにした。
ナビのセットは、「笹川流れ」。ざっと150キロ強。当たり前に走ることができれば3時間はかからない。つまりは昼には到着できそうということなのだ。
ナビが案内を開始する。まともに国道に案内するかと思ったら、最短距離を選択してくれたおかげで、くねくねわかりづらいよ。それでも何とか国道に出て天童{山形北}ICから高速に乗った。(今日は月曜日、高速は1000円ではないよ)
高速に上がったころは、雨も上がって空も明るくなっている。雨の高速でないことに安どしながら。(ここではねぇ。。。最後にどんでん返しがあるなんて)