2011年01月04日

小説「親鸞」 激動篇3

 今日が3回目の話で、昨日の続きの行列。

 どうも昨日は、キーワードを『ゲドイン』として検索したらしいので、全く関係なかったようだが、今日のを呼んだら、あれ?『ゲドエン』となっている。目が変になのかなぁ?悲しいよ。
 で、今日が『ゲドエン』で検索。しかし、新潟や時代的なものに引っかかるものもなく、ただ韓国云々など数件しかない。ということは、これでも引っかかることがないということは五木氏の創作的なもの?どうもこのあたりが全く分からないし、理解もできない。何らかの説明がいずれ出てくるのか?

 実は、五木氏の小説は、大昔の『海を見ていたジョニー』を読んで、これは私が読む小説ではないし、畑違いの部類の小説を判断して、作者自体を拒否するようになっているので、どうしてもそういった先入観で読んでいるからかもしれない。

 今日の話の中で、親鸞は京ことばを使っているようだが、その行列の集団の言葉は越後訛とある。では越後訛とは???
 今回のストーリーの中では越後訛の言葉は出ていない、現在の標準で『いい女だなあ』と書かれているだけ。では、これを越後訛でいうとどうなるのだろう???

 私が数年前に、越後訛、いや上越方面の訛を調べようとしたことがある。これ尾は私が書いているものの中に必要だったので、何か書かなくては行けなくて、それで独特の言葉を探したのだ。なぜそんなことをしたのかといえば、今の上越(直江津、高田地域)の人との会話ではほとんど標準語に近い会話となって、いわゆる新潟の『ずうずう』が全くなかったから。私の経験では、青森秋田ではその『ずうずう』に悩まされたが、新潟、岩手では悩むことはなかった。青森秋田は学生で同級生もいたが、やはりかなり鉛はあったが、新潟{新潟市出資い}の女性は全くといっていいほどなかった。
 ということで、五木氏が何かそういった言葉を上越(上越市ではなく越後の中の上越地域)で見つけているのなら披露してほしいものと期待をしている。とはいえ、親鸞が流されたのは鎌倉時代、700年も昔の話、言葉は違うでしょうなぁ。それにその時代の古文書は上越地域には現存していないという上越市教育委員会の学芸員の話だけど。

 まぁ、この先どういったアレンジをされたのかを見ていくことで…

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この記事へのコメント
教えてください!
今まで知らない事を多分こうだろうと勝手に思い込み そのままにしていました。もう50歳です。恥ずかしいです。「親鸞」を機に辞書を引きながら読むようにしました。「丁持」がわからないのです。「ゲドエン」も解らなくて調べて外道と縁なのかな・・・と考えてます。よろしくご指導ください。
Posted by gena at 2011年01月05日 08:29
恐縮ですが、私は国語学者でも装飾でもないのでわかりません。
 ネット検索でも思い当たるようなものがありませんねぇ。
 ただ『ゲドエン』は近々小説の中に出てくる雰囲気です。
1月5日付のところでそんな雰囲気になってると思います。

小説・親鸞は、あくまでも執筆者が書かれているように
小説にすぎません。この当時(エイチ語までの親鸞の史実は不明といわれています。
Posted by 生田生田 at 2011年01月05日 09:23
大変不躾なお願いをして申し訳ありません。おっしゃるように小説の描写や挿絵をヒントにイメージするように心掛けます。ありがとうございました。
Posted by gena at 2011年01月05日 11:06
 

  
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