2011年01月08日

小説「親鸞」 激動篇7

 長次といういい男の示すゲドインが法螺を吹いている。{ほらといっても嘘ではなく音のするやつ。
 これを聞くのに民衆は膝まづいているらしい。そして長次が親鸞の袖を引っ張って膝まづけというやつ。

 この辺りはいいとして、この時の親鸞の身なりはどんなものを着ているのだろう?師事から判断するとまだ赦免にはなっていないように思うのだが、斜面になっていなければまだ還俗しているから衣は来ていないと思うのだが・・・・

 実は、私は五木さんの小説では描かれている状況を頭の中で映像化することができないのだ。つ待ち、今の状態だと親鸞の身なりがわからない、長次の身なりもわからない、民衆の身なりも、そしてそして周りの景色が全く分からない。(連載の冒頭の海から・・くらいしかわからない}
 つまりは、こういうのは私は苦手で。。。。多分昔々に『海を見ていたジョニー』で同じ気持ちで読まなくなったのではないかと思うのだが。

 新聞の零細だらか、一回一回が短くて状況描写ができないというのはまずないだろうから、これが五木氏のかきかたなのだろう。
 『海岸から・・』というのは、あの直江津海岸のどのあたりを言うのだろうかと、あのときに思ったもの。現在の直江津港の近く、関川の近くは高いところはないが、それから西{五智国分寺方面}に行くと回hがンから50メーターくらいのところで土地は崖のように切り立ち、そこに親鸞聖人上陸記念堂などがあるのだが。ここに立つと、天気の悪い日は喪の祖ごく風を強く受けたりする。(行って立ったた時の経験) こうした描写があると助かるんですけどねぇ。。。

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