2011年01月08日

小説「親鸞」 激動篇7

 長次といういい男の示すゲドインが法螺を吹いている。{ほらといっても嘘ではなく音のするやつ。
 これを聞くのに民衆は膝まづいているらしい。そして長次が親鸞の袖を引っ張って膝まづけというやつ。

 この辺りはいいとして、この時の親鸞の身なりはどんなものを着ているのだろう?師事から判断するとまだ赦免にはなっていないように思うのだが、斜面になっていなければまだ還俗しているから衣は来ていないと思うのだが・・・・

 実は、私は五木さんの小説では描かれている状況を頭の中で映像化することができないのだ。つ待ち、今の状態だと親鸞の身なりがわからない、長次の身なりもわからない、民衆の身なりも、そしてそして周りの景色が全く分からない。(連載の冒頭の海から・・くらいしかわからない}
 つまりは、こういうのは私は苦手で。。。。多分昔々に『海を見ていたジョニー』で同じ気持ちで読まなくなったのではないかと思うのだが。

 新聞の零細だらか、一回一回が短くて状況描写ができないというのはまずないだろうから、これが五木氏のかきかたなのだろう。
 『海岸から・・』というのは、あの直江津海岸のどのあたりを言うのだろうかと、あのときに思ったもの。現在の直江津港の近く、関川の近くは高いところはないが、それから西{五智国分寺方面}に行くと回hがンから50メーターくらいのところで土地は崖のように切り立ち、そこに親鸞聖人上陸記念堂などがあるのだが。ここに立つと、天気の悪い日は喪の祖ごく風を強く受けたりする。(行って立ったた時の経験) こうした描写があると助かるんですけどねぇ。。。

この記事へのトラックバックURL

 

  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
アクセスカウンタ
プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 24人
QRコード
QRCODE