2011年01月16日

大河ドラマ『江』 第2.回 父の仇

 おじ信長(豊川悦治)が父親、浅井長政(時任三郎)の仇とは知らされずに育った『江』は、サル=木下藤吉郎(岸谷五郎のちょっとした口の滑りから仇であることを知ることになる。
 そして、そのことを信長に確かめに安土城の天主に上がるのだが。(この時は、もう天下をある程度収めていたらしい、それにお市と三人の娘はつの伊勢上野城にいたらしい。『らしい』があくまでもつくようだ)

 ここで、江は信長といろいろやり取りしているが、憎いという気持ちが出ていないようだ。それは信長が『戦国とはこう行くもの』『戦とはこういうもの』と話し、浅井長政を『一つ間違えば信長が死んでいた程の強い武将であった』と話したことからかも。
 この江という女は、徳川家康(北大路欣也)が評しているように、思うことすること信長に似ていると。(これがその後、江が家ただの嫁さんになる元になったのかな?家康の眼鏡にかなったのだろうなぁ)

 さて、『江』を演ずる上野樹里は、私がテレビで見るのは久しい。あの『てるてる家族』以来なのだ。映画をテレビで見ることはあるが、「カンタビレ」はなんとも好きな主題ではないので、まともに見たことがない。ただ、この女優さんの印象は、顔とは違ってかなり天然に近いずれ方だと思う。
 その点今回の信長似の公を演ずるにはいいのかもしれないが、どうにも演技がぎこちない。ちらっと見たカンタビレではこんなぎこちないことはなかったかと思う。

 先週も書いたけど、今回の大河ドラマのメーキャップがどうにも私は受け入れられないのだなぁ。多分に演出にも影響してきているように思う。ディレクターのセンスの問題かと思うけど。
 おそらく、今の違和感が消えるには、かなりな回数を必要とするかもしれない。

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