2011年01月20日
小説「親鸞」 激動篇19
うわぁ。。。。 とうとう神がかりの話が出てきた。これだけはして欲しくなかったのに。
今日のシーンでは、外道院の仲間というか配下というか手下というか、彦山房玄海という、これ坊主だろうなぁ、が郡司の部下にいう言葉、外道院が漏らした言葉
「やつが立っている背後にいような雲が渦巻いていた・・」
これでは、安倍清明ではないかぁ。歴史上の人物、それも今の世に厳然とその力が生きている人物に神がかりにしてはいかんと思う。
この先どういったことが書かれるのか知らないけど、親鸞が入滅のおり、末娘・覚信尼は「高僧は死ぬと周囲にし運がたなびくといわれるが、父の場合はそれがなかった…』と嘆いている(これは母・恵信の手紙として事実残されている言葉)くらいなのだから、それを打ち消すようなことは避けてほしいよね。
いくら小説でも、事実を曲げかねないことは疑問だなぁ。。。
この小説を西本願寺の幹部が推奨しているらしいから困ったものだ。実際真宗の坊さんも困っている人もいるんだよ。今年は親鸞の750大遠忌、だからといってこのように神がかりにするのは疑問、もっと人間親鸞を・・と思うけど。
どれだけの人がこれを読み、どのくらい信じるかは分からないけど・・・・
今日のシーンでは、外道院の仲間というか配下というか手下というか、彦山房玄海という、これ坊主だろうなぁ、が郡司の部下にいう言葉、外道院が漏らした言葉
「やつが立っている背後にいような雲が渦巻いていた・・」
これでは、安倍清明ではないかぁ。歴史上の人物、それも今の世に厳然とその力が生きている人物に神がかりにしてはいかんと思う。
この先どういったことが書かれるのか知らないけど、親鸞が入滅のおり、末娘・覚信尼は「高僧は死ぬと周囲にし運がたなびくといわれるが、父の場合はそれがなかった…』と嘆いている(これは母・恵信の手紙として事実残されている言葉)くらいなのだから、それを打ち消すようなことは避けてほしいよね。
いくら小説でも、事実を曲げかねないことは疑問だなぁ。。。
この小説を西本願寺の幹部が推奨しているらしいから困ったものだ。実際真宗の坊さんも困っている人もいるんだよ。今年は親鸞の750大遠忌、だからといってこのように神がかりにするのは疑問、もっと人間親鸞を・・と思うけど。
どれだけの人がこれを読み、どのくらい信じるかは分からないけど・・・・