2011年02月01日
京都美術事件絵巻 第5回能面の告白
今回は、能面の話。隅田川が出てきた。行方知れずの子供を探しが、その子供が死んでいて。。という悲しい能の話。これにつかわれる能面・深井(私には半泣きの顔に見える)がテーマ。
こんかいは、主人公・浦澤右(財前直見)が殺人犯として逮捕されてしまう。
能・シテの岩瀬健吾を殺したという疑い。血の付いたナイフを持っていたところを見られているから、現行犯逮捕もいいところだが。。
しかし、まぁいろいろと右往左往があって、その右往左往に浦澤右の話がヒントになったりある種の指示になったりして解決に向かっていくのだが、その一つに、「能面が踊っているときと右が最初に見たときとでは違っていた」というのがあり、なぜ能面が違う必要があったのかを元になぞ解きを。
結局は、入れ替わっていたために、能面が違っていたということなのだが、犯人逮捕のためにウソ、おとりではなぁ。。。。
そして今回のシーンで一番やってはいけないことをやってしまった。
前にかいているが主人公・浦澤右は、血の付いたナイフをもっていた。シーンではほろいあげている。犯人は、ニセモノの深いをつけて衣装も着替えたうえで、本物の深いをつけた被害者を刺殺している。ここで問題。ナイフを浦澤が拾い上げたということは、ナイフは抜けれていたわけで、これは、返り血を浴びている可能性が大。となると、着替えた犯人は衣装に返り血を浴びていると思われるが、そのままで能を演じたことになる。これは疑問だなぁ。。。。。
***
話はわかりますが、この「京都美術事件絵巻」では、結構本物の美術品を使って撮影しているとのこと。前回の緒方乾山もどうも本物らしい。今回は、深井の面がそうだったのかもしれないが、そういった紹介がないのが残念。
次回は、もう最終回(歌麿の鎖)なんだそうで。こんなに早く終わるのは、NHKらしいけど、もったないないなぁ。ストーリーは軽いけど、映し出される美術品が素晴らしいものがあったりするので。
いつか復活してほしいもの。
こんかいは、主人公・浦澤右(財前直見)が殺人犯として逮捕されてしまう。
能・シテの岩瀬健吾を殺したという疑い。血の付いたナイフを持っていたところを見られているから、現行犯逮捕もいいところだが。。
しかし、まぁいろいろと右往左往があって、その右往左往に浦澤右の話がヒントになったりある種の指示になったりして解決に向かっていくのだが、その一つに、「能面が踊っているときと右が最初に見たときとでは違っていた」というのがあり、なぜ能面が違う必要があったのかを元になぞ解きを。
結局は、入れ替わっていたために、能面が違っていたということなのだが、犯人逮捕のためにウソ、おとりではなぁ。。。。
そして今回のシーンで一番やってはいけないことをやってしまった。
前にかいているが主人公・浦澤右は、血の付いたナイフをもっていた。シーンではほろいあげている。犯人は、ニセモノの深いをつけて衣装も着替えたうえで、本物の深いをつけた被害者を刺殺している。ここで問題。ナイフを浦澤が拾い上げたということは、ナイフは抜けれていたわけで、これは、返り血を浴びている可能性が大。となると、着替えた犯人は衣装に返り血を浴びていると思われるが、そのままで能を演じたことになる。これは疑問だなぁ。。。。。
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話はわかりますが、この「京都美術事件絵巻」では、結構本物の美術品を使って撮影しているとのこと。前回の緒方乾山もどうも本物らしい。今回は、深井の面がそうだったのかもしれないが、そういった紹介がないのが残念。
次回は、もう最終回(歌麿の鎖)なんだそうで。こんなに早く終わるのは、NHKらしいけど、もったないないなぁ。ストーリーは軽いけど、映し出される美術品が素晴らしいものがあったりするので。
いつか復活してほしいもの。