化石の戯言

　テレビは、どの局も地震報道ばかり。（昼くらいからか、テレビ愛知が通常放送を始めたけど私ら向きではないし・・）
　おかげ、することもない時は、ボケ～～～～と地震情報を見ていた。あんまりこればかりで飽きてきたので、木彫りを3時間くらいしたかな？ラジオをかけていると、これも地震情報ばかりで。

　見ている間に、金曜の最初の地震のマグニチュードは8.8から9.0に格上げされてしまった。

　原子力発電所の話。
　とうとう壊れたなぁ。壊れないなんて言ってきた連中の顔が見たい。形あるものはなからず壊れるのだ。しかし、原子力施設は壊れるだけでは済まないのだ。放射能というとんでもない毒を吐きだすのだから。
　実は、妹の旦那の実家がこの発電所のま西に位置している。距離があるので、避難対象にはならないけど、風が東風で強いと被害を受けかねないところ。被害がこれだけで収まってくれんことの祈る。
　しかし、この福島第1原発は、もう使い物にならないだろう。どうやって壊していくのだろう？放射能はかなりな時間をかけないと消滅しないのだ。その間に、おおっているコンクリートが疲弊していく。圧力容器も疲弊、老化、劣化していくのだ。。。恐ろしい未来が待っているのだ。

　原子力というのは、私が小学校のころは未来のの明るいものの一つだった。実は、私はこの原子力の世界に行こうと思ってもいた。多分一時その学力があったら、必ず行っていただろう。たまたまある時期全くその世界に行けない状況に落ちってしまったので、断念したのだが。
　原子の世界といってもなにも原子力、放射能という世界だけではない。他にもいろいろあるのだが、この放射能を出す世界が一番いやな世界だな。

　放射能は、人体にいいことはない。いいことに利用できる部分もあるけど。爆弾やら発電所に関するところの放射能は人体に影響を及ぼす。爆弾はまずいらないとして、問題は発電所だ。日本のように資源のない国は、最小の資源で大きなエネルギーを得ようとすると、原子力という結論を出すことになってしまう。
　本当に、大きなエネルギーが必要なのだろうか？そういった仕事をしなければいけないのだろうか？そんなに、電気がいる世界が必要なのだろうか？
　私は、いつ頃からかそんな疑問をもつようになった。

　大きなエネルギーを必要とした仕事があるのなら、もっと人が体を使うことで置き換えできないのか？そうすれば仕事がないとあぶれすこともないだろうに。たんに、企業トップ、いわゆる財界の連中の金もうけ主義が金もうけのための効率を良くするためにエネルギーを使って、人手を使わないだけの話だと私は思うけど。

　ぼけ～～～と、テレビを見ながらつらつら思ったこと。
　こんな話はいっぱいかけそうだけどねぇ。