化石の戯言

　先日のメタボ健診の結果で引っかかった『前立腺がん』。その精密検査のためにということで、今日八事の日赤に行ってきた。朝9時25分に受け付けてもらった。診療窓口で2時間はかかるよと言われしょうがないから下に降りて売店で食べ物を買って少し早い昼飯にしたり。11時半ころに戻ってみてもいつ呼ばれるのか分からない。
　それから延々待ち続けて、１時半少し過ぎに外に出てきた事務のおねぇさんに『4時間待っている』と行っても、『8時受け付けの人がまだなので・・』だって。

　それから1時間くらいしてやっと診察。診察時間7分。そして、精密検査なし、10日先に予約ということになった。この後で採血をして、会計（これは窓口ではなくてセルフで）を終えたのがなんと5時間を超える3時少し前。駐車場に行ったら、清算で5時間オーバーということで駐車料金を200円とられた。

　覚悟して入っているけど、いくらなんでも長すぎる。
　理由があって、今日は電子カルテのコンピュータシステムに異常があったらしくて、診療がスムーズにいかなかったらしい。ならばそれに対する方法を考えてくれなけば。今日は担当医が2人。あれだけ待たせるのなら、緊急で3人体制を少なくともとるべきではないかって思うよなぁ。
　
　電子カルテ。恐いものなんです。デジタルデータは、書き変えても筆跡が残りません。誰かが診療ミスして、それをも気消そうとしたら、コンピュータのセキュリティーをくぐられると、書き変えたことはわかったとしても、誰が書き変えたのかは分からなくことも。またＩＤやパスワードなどを知ることができれば、他人になり済まして書き換えも可能なのだ。
　
　筆跡の残らない、システムは本当に恐ろしい。