2011年04月03日
大河ドラマ『江』 第12回 茶々の反乱
秀吉(岸谷五朗)が茶々(宮沢りえ)を狙っている。着物や食事を初(水川あさみ)と江(上野樹里)に送りつけるのだが、茶々が秀吉の狙いを感じで反乱をおこし、着物は下女のものを気、食事には手をつけなかった。
秀吉は手を焼いたが、千宗易(石坂浩二)に三姉妹を招いて茶を飲ませる。その席で、千は茶々に「反発は対等の立場だから、秀吉を殺すことはできない。受け入れることで乗り越えて初めて復習できるでしょう』と諭す。この言葉で茶々始め三姉妹は、着物も食事も受け入れて、復讐のために生きることを心に決める。
そして、家康に不穏な動きがあるとの黒田官兵衛(柴俊夫)の進言で、水軍が弱いことを知る。そしてその弱いところを埋めるために江を嫁に出すことを決めた。
この回では、三成(萩原聖人)が茶々に惚れてしまったようだし、最後の方には江がこの先の人生で絡む徳川の竹千代が登場した。
さてさて、困ったドラマになってきた。どうにも秀吉のしぐさが臭くて、ドラマのレベルがものすごく下がっている。江が秀吉の顔をひっ回で傷つけるなんて愚の骨頂だ。それに季節感もめちゃくちゃで、今回の最後には『○○年も終わろうとする』という季節ながら、まるではるか秋のごとくの部屋などの背景なのだ。
このころの年の改まることというのは現代でいえば1月の終わりから2月の初め。一番寒いときなのだ。次回は雪が降るようだが、どうにもディレクターの感覚に疑問を持たざるを得ない。
秀吉は手を焼いたが、千宗易(石坂浩二)に三姉妹を招いて茶を飲ませる。その席で、千は茶々に「反発は対等の立場だから、秀吉を殺すことはできない。受け入れることで乗り越えて初めて復習できるでしょう』と諭す。この言葉で茶々始め三姉妹は、着物も食事も受け入れて、復讐のために生きることを心に決める。
そして、家康に不穏な動きがあるとの黒田官兵衛(柴俊夫)の進言で、水軍が弱いことを知る。そしてその弱いところを埋めるために江を嫁に出すことを決めた。
この回では、三成(萩原聖人)が茶々に惚れてしまったようだし、最後の方には江がこの先の人生で絡む徳川の竹千代が登場した。
さてさて、困ったドラマになってきた。どうにも秀吉のしぐさが臭くて、ドラマのレベルがものすごく下がっている。江が秀吉の顔をひっ回で傷つけるなんて愚の骨頂だ。それに季節感もめちゃくちゃで、今回の最後には『○○年も終わろうとする』という季節ながら、まるではるか秋のごとくの部屋などの背景なのだ。
このころの年の改まることというのは現代でいえば1月の終わりから2月の初め。一番寒いときなのだ。次回は雪が降るようだが、どうにもディレクターの感覚に疑問を持たざるを得ない。