2011年05月24日

マドンナ・ヴェルデ 最終回 未来の子供たち

 とうとう出産。
 ドラマでは、カイザー(帝王切開)予定日に他の妊婦(相田翔子)の緊急カイザーをしなくてはいけなくなり、と当時に南明奈演じる妊婦の破水という問題が起きて。。。。 そして、無事に女の子を母親(松坂慶子)は出産する。

 さて、今回のテーマは何だったのか?タイトルは『未来の子供たち』とある。そしてドラマの中で、母親は娘(国仲涼子)に向かって、代理出産の公表をすべきでないとの説得の中でその理由を述べている。
 『子供の未来は子供が決めるもの』と。

 私は、この考え方には大賛成。という以前に、私は出来るだけ子供の意思を尊重してきたつもりなのだ。『ああ正、公正』というのを言わないつもりで、学校の進路も出来るだけ意思を尊重した。子供は、子供なりに、自分の未来を描いて育っていく。親は、その子供の描く夢を実現できるように支援することが望ましいと思っている打の。
 **しかし、1月に子供たちの会話の中で、長男に『それ自体が、重荷だった』と言われた時にはかなりショックだったが。

 今回のドラマでは、最終的には公表はしなかったものの、参加クリニックの助産師(柴田理恵)が告発するということになってしまったので、公表以上に問題となった(と想像する)。
 作者は、いったい何が言いたかったのだろう?作者は医師だが、この問題をどういいたかったのだろう?

 私は、やはり代理出産を含め、不妊の問題解決のための人工的な処置はすべきでないと思っている。これは、何度も書くけど、やはり神の領域の問題で、それを人間がいじってはいけないと思う。自然の営みを人の力で制御して、自然に勝ったと思う人間の傲慢は、いずれどこかで神からしっぺ返しを食らうように思えてならないのだ。
 これは、今問題になっている原子力発電所にもいえることではないかと。第二の太陽とばかりに、電力を原子力というものを使って”太陽もどき”を作ったことが、放射能という大きなしっぺ返しを食らっているのではないかと。

 人の営みは、神を超え、自然を超えという認識はないのかもしれないけど、今一度人間として自然の中に反省をしてたちかえっていくべきではないのかって、次の世代を背負う人たちに、じっくりと考えてもらいたいと思っている。
 
 このドラマは、私の主義とは違ったストーリーにはなったけど、いいドラマだったように思う。
 

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