化石の戯言

　どうにもこうにもまた家政婦のミタ（松嶋奈々子）は犯罪を。これまでは暴行事件を起こしているのに今回はなんと誘拐事件だぞ。
　
　旦那さま＝雇い主もなんとおバカな、子供たちに家出されてその愚痴を家政婦に吐露して。。。しかし、それに応じない家政婦に腹を立ててクビにしてしまった。これで、家政婦と旦那さまには契約がなくなり、ミタは預かっていた鍵と食費のあまりを返して出て行った。
　
　家を出て行った子供たちは、そすの家に居候。そこで家に帰りたい一番下の娘と、絶対に父親を許さないという一番上の娘や息子二人が意見が分かれる。そこで困った一番下の娘はミタにすがりつくが、金をもらわねば働けないという。娘はおば（=うらら・相武紗季）に金を借りてミタを雇う。
　そして、家族を仲良くしてくれと頼まれるが、家族がなよくなるの家族がすることと拒否。ではどうしたいいかと娘に言われ、みんなが合えばいいとアイデアを出す。そして最終的に娘を見たが誘拐したことにして、父親や子供たちに電話。
　いくら狂言だとしても、命の保証ができないとまでいえば、立派な脅迫で、大変なことに案るんだよね。誰かが警察に電話した段階で、誘拐事件となるし、それが狂言でも最低軽犯罪にならないかな？

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　まぁ、大変なドラマですわなぁ。ここまでしないと家族がまとまらないというのは。ミタはご立派です。あそこまで無表情で、犯罪者になることを拒まない、依頼者の言うことを実現する。
　やりすぎだけど、バラエティ＾としてみていくだけなんだろうね。

　ミタを演じる松嶋のあの無表情も立派ですが、子供たちの伯母・うららを演じる相武紗季が、いつもの伽ぴかｙぴの顔がなく、ずいぶん顔もわかった感じがする。それなりに年齢を重ねてきているのだから当然といえば当然だけど、なんとなくかわいそうな役どころだな。軽すぎるから。この先の女優人生に影響しなければいいけど。