2011年11月03日

DOCTORS最強の名医 第2話

 着任日が浅い外科医・相良(沢村一樹)は、内科の女医・皆川(伊藤蘭)が辞めるといわれる。相良にとって、いや本当は病院にとっても必要な医師なのだが、人間関係にいや気をさしてやめるというのだ。
 そこで、相良は皆川を辞めさせない方法を考えて実行に移す。まずは、有名無地になっている夜間救急外来を充実させることを印象(野際陽子)に提案してこれを実践する。

 実践して即がん患者が運び込まれる。かなりの進行癌でリンパ節への転移、多臓器への浸潤が見られるが相良は患者の命を救うと家族と約束をする。しかし、この病院では無理と院長のおいの外科医・森山(高嶋政伸)は院再手術に反対し大学病院の送りを主張するが相良は聞き入れず、院長も相良の執刀を命ずる。
 この処置に不満で、ライバル心を燃やす森山で執刀は自分がすると主張するのだが、院長はそれを聞き入れない。

 手術には当直で一緒だった若い外科医を助手に使うが、これがまたいい加減なボンボンだったのだが。。補助の看護師には宮部(比嘉愛未)を使う。この手術は成功を見る。

 この手術の前に、相良は宮部に『看護師失格とはどういうこと?』と詰問されるが、「仕事ができても笑わない看護師より、仕事がおぼつかなくても笑顔がある看護師の方が患者には本当の看護師だ」と。これは、宮部はちょっと堪えたようだ。

 相良は、皆川が転職する先の病院を調べ、そこの神担当に皆川を転職できないように画策し、御南桑は相手病院から受け入れを白紙にという連絡を受ける。

 さて。
 このドラマの2回目。相良の人間性もわかったが、ドラマとしてはあくまでもごく普通のドラマで、斎藤工が演じた「最上の名医」のような難しい手術の詳しいシーンに比べると手術シーンはいまいちかなぁ。。この辺りはディレクターの目指すものによってかなり変わるからなぁ。
 ただ気になるのは、画面に出てくる病院の規模はかなり大きなもの、手術室も複数あるようだが、その割には医師のかすが少ない。それに面倒な手術は大学病院送りというとだとすると、経営的にはこれだけきれいな病院を維持するのは難しいと思う。もう少し現実味のあるmのが欲しいな。
 特に、外車ばかり乗っている医師たちの給料をどうやって工面しているのだろう?って心配になってくる。それと一番の問題は出てくるのが外科ばかりで、内科の医師は皆川ただ一人。これも現実感からは程遠いようにの思うんだけどなぁ。

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