化石の戯言

　友人のレストランで恋人・まりあ（国仲涼子）と食事をする英介（向井理）だが、2人とも思うことがあってお互い機嫌が悪い。英介はまりあと来た男のこと、まりあは英介と最近まともに外食ができないこと。マリアは『レストランは食べるところであって、好きな人を働かせるところでない』という。
　これはきついよなぁ。ならばシェフを恋人にするってことだよなぁ。筋書きおかしくないか?（おかしくない、マリアが恋した英介はミュージシャンだったのだから）

　英介の店で、給料日なのでみんなは給料がもらえるのかって心配なのかねぇ。。。大丈夫っていった英介の『大丈夫』って???

　店の稼ぎがない分、みんなでアルバイトに精を出している。ウソだろ?肉体労働したら、どうなるの?筋肉痛で包丁の調子が変わったりするって、。。。。
　そこに、『ガステレア』のオーナー・麻生（稲垣吾郎）がやってきてオマールエビを使った料理での挑戦状をたたきつける。頼んだエビ料理がおいしくなければエビの代金を支払えという。それを受けてしまうんだよねぇ。。。。。だけど、なんで麻生はそんな挑戦を?代金で店を潰そうって腹か?

　女子大生の大楠千絵（瀧本美織）ガ店先で『惚れてしまった・・・』なんて言っているけど、なんだかよく聞こえないや。。。味に惚れたのか、英介自身に惚れたのか?
　そんなところに白山祐希｛鈴木砂羽｝がやってきて、前回この店のメンバーになった拓（三浦翔平）に「はたくところができてよかったねぇ」なんていう。**こんなことぐらいで短いショットするなぁ。

　稼ぎのないことは、店の金庫を開ければわかるよねぇ。落胆の英介。しかし、翌日になると、おメールエビを使った料理に取り掛かる英介だ。スタッフも一緒は当然だが、野菜は千絵のとこころから。
　英介の『…海のささやき』そしてライバル『ガステレア』もなんだけ覚えるのが面倒な名前の料理を作り上げたぞ。
　
　まりあとデータとした英介は、『ミュージシャンの英介が好きだった』と・・・けんか別れみたいねぇ。よくある話です。こんなけんかで別れるのなら、もともと心底好きではないのだ。何時か絶対につぶれるんだよ。

　オマールエビを使った料理は、客は満足が行ったようだが、英介はうかむ顔。そこで、逃げたオマールエビが見つかったと。語りかける英介。（マンガだなぁ）
　英介の父｛大杉漣｝が歳のいった女性、元海女さんを連れてきた。それに料理を食べさせろって。。。英介が作ったおメールエビ料理『潮騒』は、女性の出身地、三重県志摩を頭に描いて英介が味つけたもの、感激するじょせいだ。これで、挑戦された料理用のエビを使いきってしまった。麻生からは、エビ代金を側近でといわれる。

　給料日、額の少ない給料に、スタッフが荒れる。またマリアに会う英介は、まりあに誕生日プレゼントをもらったのかな?。　マリアが去ったあともそのまま公園のベンチで、朝になって知恵に起こされる。そして知恵は『あの店をやってくれてよかった』といわれて。
　
　英介に渡された料理を食べた麻生は、子供のころに食べたおにぎりを思い出し、『なんだこれは』と。


***
　漫画だなぁ。。と思えども、できた料理が素晴らしい。といっても見た目だけだけど、食べてみたくなるものだよ。フランス料理なんて店で食べるのは好きではない私だ。理由は、料理が出るたびにいろいろ御託を並べられるから。でも、この英介の店は、そんな御託はないみたいだから。
　美味しい料理、食いたい。。。。。