化石の戯言

　もう5回を迎えたんだよなぁ。時間の流れが早すぎる。。。。

　しかし、その割にはドラマの筋書きがいまいち進展していないように思う。それは多分私が思うことと違うからなのだろうが、どうも長倉家(長倉和平(中井貴一)の兄弟たち)の人間関係、キャラがだんだん私には違和感を感じることが多くなったからかもしれない。
　吉野千絵（小泉今日子）のキャラは受け入れらるのだけど、どうにも長倉家の兄弟は和平を覗くといまいち受け入れがたいのなぁ。。。理由はわかりません。

　今日は、そんなことを思いつつ始めたのだけど、冒頭に湘南海岸が出てきた。それも和平が寒そうな格好している冬の海岸が。これを見て47年前を思い出してしまったのだ。ストーリーよりもそっちが頭にあって、ドラマはただ目の前を通り過ぎていくだけ。
　あの冬の日、大学のクラブの仲間と東京から藤沢経由で江ノ島までドライブをした。その時はものすごく風が強くて、海岸で砂嵐みたいなものに出会ったことをおもべている。記憶している原因は、買ったばかりのニコンのカメラのレンズに砂がいっぱい入りこんでピントを合わせるのが大変になったからだ。
　がくせいのみでＮｉｋｏｎＦなんてのを買い込んだ。親に金出してもらったわけでなく、全額アルバイトをして稼いだ金で。そんなことだので、レンズの調子が悪くなった時はものすごくショックだったのだ。

　ドラマーのシーンは、キョンキョンがＰＣのモニターの前で考えているところ。なんかここの政策室って、のんびりしているなぁ。。。。確かにテレビ局の制作室ってあわただしさはなかったけど（実は数局の室をいろんな関係で見せてもらっているんで）でも、なんとなくそれらしい雰囲気はあったよ。でもなぁ。テレビ局の人間が作るドラマで、私が違和感難じるのは、時代が違いすぎるってことかも。
　
　このドラマ、もう少し鎌倉観光させてくれてもいいと思うけど。なかなか出てこないね。長谷という江ノ電の駅が出てきても、近くにある大仏さんが出てくるわけではないし、長谷寺の観音さんも出てこないし。。。まぁ冬なので、明月院のアジサイは出てこないわなぁ。。。（しかし、長谷からはちょっとあったかな?梅雨の時のあのアジサイは最高だったなぁ。。）

　なんか、だんだんドラマの筋よりも、鎌倉の思い出を探すために見ている感じがしてきた。

***追記
　って、書いてアップしたら、そのあとで、鶴岡八幡宮の参道の鳥居や、長谷寺が出てきた。もっと早く出してくれよなぁ。。。
　しかし、銭洗いを見て　へぇ？？？？？私の記憶と全く違うわ。洞窟の所なんて。。。あのころは人いなかったもんなぁ。時代が違いすぎる。