2012年02月26日

運命の人 第7話

 とうとう裁判がクライマックス? 弓成(本木雅弘)と昭子(真木よう子)の争点をお互いの弁護士が戦う。弓成側は、あくまでも沖縄返還密約を表に出すべく準備をし、前の外務大臣、元大蔵大臣の証人招請を狙う。一方昭子の方は、あくまでも三木夫婦は弓成の所作で別れさせられた悲劇の夫婦を演じる方法を取る。

 佐橋前総理(北大路欣哉)は、警視総監を呼んで、裁判を早期決着させ、弓成を表に出さないようにするように指示する。裁判には、弓成のライバルでもあるが友人の読日の記者・山部が弓成の証人として出廷し、密約を公表できなければ民主政治は崩壊するとまで証言する。

 昭子側は、弁護士・坂元(吹越満)の事務所でシミュレーションをする。そこでは弓成と昭子の逢瀬の詳細を質問するという前提で行われている。昭子は、そのあとで週刊誌記者と飲みながらの取材を受ける。(これでかなり誘導されているような感じがしないでもないなぁ)

 弓成の妻・由里子(松たか子)に、週刊誌記者・松中(眞島秀和)が接触し、昭子への取材で感じたことを話したらしい。そしてその由里子は、弓成無罪の証拠を弓成の主任弁護士・大野木(柳葉敏郎)に手渡し、裁判の傍聴に出かけるが裁判所前で記者、カメラマンに取り囲まれる。

 法廷内で弓成の「昭子から機密文書を自主的に渡された」の証言に不満の昭子の夫(原田泰造)が荒れるが、裁判官にたしなめられる。

 裁判の行方は、昭子側が被害者という立場の流れになっている。これは弓成が昭子を脅して機密文書を手にしたということになり、完全に有罪という方向ということになる。
 しかし、弓成は昭子の立場が悪くなることを望んでないというと、大野木は「それは由美子の気持ちを追い込むことになる』と弓成をたしなめ、あくまでも昭子側とも争うように言う。

 昭子が再度の証言台に立つ。ここで昭子と弓なりの証言が食い違うことを追及され、昭子は弓成から強引な関係をもたされ、夫婦の間が壊されたと証言をする。あくまでも被害者の立場を貫いている。

 毎朝新聞社上層部は、弓成の判決が出次第、弓成の処分を考えている。しかし、弓成も同僚も上層部には反発するも、判決はよくじる事になる。
 そして、判決は。

 この先は書きません。もう事実はわかっていることでもあるので。

 
 

この記事へのトラックバックURL

 

  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
アクセスカウンタ
プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 24人
QRコード
QRCODE