化石の戯言

　昨年４月８日にガン宣告されて丸１年。そのガン宣告の元になったのが昨年３月末のCTと骨シンチとMRIだった。それから丸１年。
　どう変化しているか?昨年の結果はガンがとんでもなく大きくなっていて手の施しようがないから、最終的にホルモン療法ということになったのだが、その療法のおかげでPSAの値は６００から０．０１にまで下がった。これは当然がんは小さくなっているという、主治医以外の目下の診断。しかし、主治医の診断は来週だ。それも今日の撮影の画像を見たうえでのことだ。

　いい方向にいっていることに望みをかけて。

　今は脊椎の圧迫骨折のおかげで、両大腿部に痛みが走る。これがまさか骨に転移している結果年手ことにはならないだろうか何で、ガン患者は何かが起きると心配すると、患者の集いの中でも話でもある。
　転移があれば、PSAはこんなに小さくなっていることはないとも聞く。あと１週間、楽しみと不安をもって生活する。その間に骨折の痛みがもっと引いてくれるとありがたいのだが。。。
　

　今日の撮影は、骨折の痛みが出ないようにと撮影の前に痛み止めの座薬を使った。骨折をしたときに処方してもらったのだが、使うことなく来ていたが、放射線科の医師たちが座薬を念のために売っておこうということであえて使用した。CTの撮影は時間が短いからいらないだろうと、しかし骨シンチは３０分くらいかかるから使ったほうがいいと撮影の１時間半前に打ち込んだ。そのためかどうか、骨シンチをしている間に私は寝てしまった。記憶が半分くらいしかないから、寝ていたということなのだが。。
　まぁ何にしても、朝１０時に病院に入って、病院を出たのが３時。５時間の撮影でした。