2012年05月20日

平清盛 第20回 前夜の決断

 とが法皇(三上博史)が死んで崇徳上皇(井浦新)と後白河天皇(松田翔太)の権力争いが始まる。兄弟とはいえこの時代の兄弟は骨肉の争いをする。歴史的な事実として、歴史の時間にもたくさん出てくる話だが。

 まぁ、武士や貴族がどちらにつくかということになるのだが、平家も源氏もいざとなると安全パイをもつごとく敵味方両方に分散する。これは、どうしても残らねばならないということがあるのだが、それが親子、兄弟の血を分けた者同士が殺し合うことになる。悲惨といえば悲惨。

 この権力争いで、藤原家が事実上没落といった感じなる。条項についていた藤原頼長(山本耕史)が失脚。貴族=藤原家の世は終わったといってもいいかな。もっとも、傍系の日野などは後々頭を出しては来るが。
 源義朝(玉木宏)は帝側に着く。

 後白河ていは清盛(松山ケンイチ)を呼びつけ『どちらに付こうともお前の思うままにはなるまい。犬としてこき使われるだけだ。」と。これに清盛は『必ず勝ってみせる』と。
 声っを後になって清盛は「帝は対等のところまで登ってこい」といっているのだと、悟ったと一門を前に帝についてことを話す。
 清盛は「武士の世界はもうそこまで。そのために戦うのだ』と一門にいうが、武士の世つまりは軍政を敷くことを目指しているわけで・・・・・

 また、為朝(橋本さとし)が出てきたが、ホント汚いなぁ。何とかきれいな為朝に仕上げてほしいのになぁ。

 一方義朝は妻・常磐御前(武井咲)に『戦になる。安全なところに避難せよ』と。同じころに清盛のところでは、源氏物語が登場している。なんだか、エピソードがあちこち行き過ぎるよ。

  
 とうとう戦になる。清盛の妻・登紀子(深田恭子)が子供たちにい含めている。「命を決して無駄に捨てるな」と。しかし、なんか緊迫感のないシーンですなぁ。
 同じころの源氏の館では、義朝、常盤以下みんな結構緊迫した顔しているけどね。

 保元の乱、 始まる。これで都は大変なことに。

 源氏の中で違反分子が、というよりも源氏は割れたのだ。義朝は帝、父・為義(小日向文世)は上皇に。この分裂が、一時の源氏の低迷の原因となるが、このあとの平治の乱ではもっと落ちることになり、平家がのし上がる。
 それにしても、平家側には緊迫感がない。平家も割れているなぁ。清盛の弟・頼盛(西島隆弘)だけは反発する。これも割れるが体制は帝側か。。

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 歴史的事実をドラマにするにしても、現実どんな木輪がされたのか、それはもう作家の思うままなのだが、かくシーンを見る限りは、私のコモ実の問題もあるだろうが、義朝方が立派に見えてねぇ。
 世しておもはいずれ先になって都落ちして、知多で命を落とすのだが、その子頼朝は立派いに武士の世界を樹立する。どうにも私には、為朝が好きだったことからかもしれないが、源氏に味方をしてしまうのだなぁ。

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 来週は、保元の乱 とのこと。

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 最後に、ゆかりの地に、熱田神宮の石の太鼓橋が出てきた。この橋は今は渡れないが、昔、この橋を登れないといって泣いた幼い時の私です。もう65年以上もう昔の話ですが・・・・

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