2012年05月22日

37歳で医者になった僕 第7回

 今回は、病院内の不祥事のようなものはないといってもいいかも。しかし、カンファレンスの最中に教授の佐伯(松平健)が医師は患者とあまり仲良くすべきでないと言い出し、準教授の中島(鈴木浩介)が研修医たちを見はりに回るはめになった。
 これは、入院患者が、あまりにも居心地良く長い入院となり、病院経営に支障が出ているとの判断からでいてう。しかし、紺野(草薙剛)はこれにはまったく無頓着で相変わらずの対応を取っていた。研修医たちも最初は教授の顔色見るかのように控えてはいたが、最後は元のように戻って患者といろいろの話をしながらの回診をする。
 これを見た佐伯は紺野に『仲間が増えてよかったな』と声をかけるが、紺野は「患者とコミュニケーションを撮るのは医療に必要なことだ』と切り返すが、これに佐伯は「病院経営には厄介な物だ、しかし参考意見として聞いておこう)という。

 この問題は、結構大病院などでの問題点でもあるのかもしれないが。長期入院の場合3カ月を過ぎると転院を勧められる。これは現在の医療システムがそうさせていることらしいのだが、消して患者と医師などのコミュニケーションの問題ではないだろう。
 私はこの1年間に2度入院をしたが、担当医の性格もあるのか入院中にそれなりの回診をしてくれている。一度などは来る必要はないだろうと思っていたのだが、たまたま自分が入院時の担当になれないからと顔を見せに来てくれた医師もいたくらいだ。
 
 さて、ドラマは、紺野と恋人のすず(ミムラ) との問題が出てきた。すずが紺野のアパートに泊まりにきた。その夜の紺野は鈴を置いてけぼりにしてぐっすり寝込んだ。そういったことからすずは紺野に「患者としてだけ見られていて、恋人として見られていない」と言い出す。これには紺野が逆に負担な気持ちになったのか???結局すずは紺野に別れ話を切り出した。
 すずの父親に紺野は『ずっとそばで面倒見てやってくれ』といわれ、転院先を探すほどなのだが。紺野はすずにいわれたことから、すずを患者としてしか見ていないことに気付き、全てを受け入れようと決めたようだ。そして、最後に紺野はすずにプロポーズする。

 一方で、佐伯の知り合いの患者(竜雷太)が入院してくる。これが来週の筋書きの中心になるのかな?

 なんか、もっと問題点あぶり出してくれると面白いんだけどなぁ。。

**
 すずを演じているミムラ。朝ドラ『梅ちゃん先生』では姉の松子を演じているが、かなり雰囲気が違って見えるね。この『37歳…』ではがっしりとした体に見えるけど、朝ドラではこのドラマのようながっちりには見えない。髪型が違うからそう見えるのだろうか?いい俳優さんだと思うけど。なんとなく地味。もっと派手に見えてもいいように思うけどなんでだろ??

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