化石の戯言

　ラブアゲイン症候群と同じコンビの黒木瞳と高橋克典。また同じような展開かと思っていたら、おやまぁいいドラマでした。
　ただちょっと、余計なラブシーンがいくつかのは私には不要だなぁ。

　石田ひかりも年取ったなぁ。。。。ちょっと今回の役では輝きがなかったけどねぇ。もう少し輝かせてやってもよかったのでは?


　記憶喪失になって、１０年前に戻った。それを取り戻そうと、昔の恋人が協力する。本当にするかなぁ?という疑問をもちながら見ていた。お互いに傷つけあいながら別れたのだから、あそこまでするかなぁ?と思うけど、「事実は小説よりも奇なり」なんて言う言葉もあるからあり得るのかな?

　しかし、こんな記憶喪失なら、戻るという前提で一度なってみたい気もする。10年間では私の場合は近すぎるので、45年くらい前になるといいかもなぁ。どんなドラマが待っているのやら。

　一話完結ではもったいないような大人の漫画だね。もっとじっくりとサスペンス仕込みで作ってもよかったような気がする。来週からGTOなんて私には見たくないドラマをするよりも、この「黄昏流星群～星降るホテル～」を小分けにして作ってくれてもよかったのになぁ。。。。

　このドラマで気になったこと。
　黒木瞳が演じていた侑子はピアニスト。ドラマの最後で京都のホテルの庭でのコンサートでピアノを10年ぶりに弾くのだが、黒木はピアノが弾けないのか?しぐさがピアノの音とちぐはぐで。彼女は宝塚の出身だから引けて当然なのだが、なんかあのちぐはぐに（見えたのかも）が残念で。
　女優業でピアノをいじる時間がないのかもなぁ。。。