化石の戯言

　まぁ史実として失敗したことがわかっている以仁王（柿澤勇人）の平家討伐の令旨。やっとそこまで来たという感じかなぁ。
　しかし、以仁王にその令旨をかけと持ちかけたのが八条院暲子（あきこ・佐藤仁美）という人物。史実として彼女が持ちかけたかどうかは、歴史の時間に学んでいないので知らない私ですが…
　この令旨が全国に散らばっている源氏に回ることになったのだが、いったい何通したためたのだろう？このころは印刷なんてものはなかったから、みんな手書きしたんでしょうが。。。。

　伊豆の源頼朝も立ち上がることになった。と、、、義経が平泉にいるではないか。。。本当に義経はこのころに平泉に行ったのかな？藤原秀衡（京本政樹）の庇護を受けているってか？
　ここで、弁慶と武術の訓練？弁慶をひっくり返したぁ？？？？？どうでもいいことだけど。

　清盛（松山ケンイチ）は、今回から急に年老いた。先回と比べると顔が極端に年老いたようになっている。それに引き換え女房の時子（深田恭子）のあの若い顔は何とかならんのか？だいたいが老け役をやらせるのに不適切な顔の彼女だけど、いくらなんでもひどすぎる。息子の宗盛（石黒英雄）の方がへたすりゃぁ老けて見えるかもなぁ。。。

　と、この清盛は、なんか急に女色に手を出して。。祇王なんてのが出てきて惚れ込んで。この祇王が例の祇王寺の名前の由来だろ？そして、白拍子の仏御前（木村多江）が出てきてぞっこん惚れ込んだが。。。なんか狐かぁ？感心しない筋書きだなぁ。
　いずれにしても清盛の頭がおかしくなってきていることを言いたいのだろう？清盛は、都を福原にしろなんて言い出した。これには、周りの唖然とするばかりで。。。

　そうだ。今回は、清盛の孫が安徳帝として即位。高倉帝は上皇にさせられてしまった。清盛のやりたい放題。之にもかなり周りからあ反発が。
　藤原（九条）兼実が登場しているが、力ないねぇ。この法然上人に何度も戒を受けているほどの浄土教信者。今回平泉の藤原を出したのなら、法然さんあたりを出して、バックの宗教界の動きが比叡山だけでじゃないことを出してもいいように思うけどねぇ。。