2013年01月22日

ラストホープ 第2話

 医学用語がめったやたらと早口でしゃべられるので、最初は付いていくのが大変。しょうがないので、字幕を出してみるという手段を取らざるを得なかった。

 脳動脈瘤の患者への先端手術を橘(多部未華子)がするという話。これに彼女の過去の医療ミスの週刊誌すっぱ抜き記事なんかが絡んで。。。 こんなストーリーいらないのになぁ。

 筋書きは、手術を受けてた本人は、橘のシミュレーションソフトを使った練習の成果で成功した。
 このシミュレーションソフトだが、ドラマの中では「ないのかなぁ?」なんて医者たちが言っていたが、そんなことも知らない外科の医師がいるとはなぁ。今どきそんなのいないと思うけどなぁ。。。。
 このドラマを見ていて昔のことを思い出してしまった。昔、AppleのMacintoshの黎明期に実は外科のシミュレーションソフトがあったのだ。その名をMacAnatomyといった。そのソフトを愛知がんセンターの医師が買った。その医師に「まだ切りたいの?」と聞いたことがある。どうも外科医たちは切るのが好きらしい。
 そんな時代から外科のシミュレーションソフトは存在するのだから。

 しかし、今回のシミューレション画面を見ていて、思ったこと。
 現実のシミュレーションももんだがあるかもしれないし、実際に先端医療に使われている手術ロボットでも患者の手術部位の表示が2次元ということ。人間の体は奥行きがあるんだということ。それが画面の表示では2次元だから奥行はない。そこは経験で処理しているのだるけどなぁ。。。
 実際に3次元のシミュレーションがあるかどうかは私は知らない。あればいいのだが。。

 今回のドラマのシーンで、何度も切断ミスをしているが、あれは当然なんだ。慣れないと、2次元画面では奥行きがないから、切る場所を間違えてしまう。微妙なところだと、ほんの少し奥に突っ込んだばかりに、入れてはいけないところにメスが入るなんてことになるから。
 さて、現実はどうなんでしょう。。。。

 車のシミュレーションがある。ゲームセンターでF1を運転してうまくなって優勝しても、実際にコースを走ることはまず無理だろう。ある知り合いが、それを間違えていたのがいた。どうしようもない男だったけど。。。


 **
 そうそう、今回のドラマで、手術を受けた少女は助かった。しかし、その父親は心臓発作で命を落とした。その心臓病だが、ドラマの中で町医者こと波多野卓巳(相葉雅紀)がその父親・雅彦(小市慢太郎)の咳を見て心臓病の可能性を指摘し診断した。
 心臓病と咳。関係ないように見えてかなり関係があると聞いている。咳は何も呼吸器系の疾患だけではない。こんなことを指摘してくれる町の診療医がどのくらいいるだろう?

 **
 もうひとつ。この町医者こと波多野卓巳がDNA検査で父親と親子のつながりがないことを知ってかなり荒れていたが、なんで?戸籍には実の親子になっているのか?もし実の親顔となっているのなら、何か書類をいじっているに違いない。そんなことはいまどきかなり可能性が薄いのだが。。。
 そして、なんで荒れるんだろう?私は、それを冷静に見てきたkらかもしれないが。。。。

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