化石の戯言

　だんだん時代の流れが速くなって来ているというところですね。都では、薩摩と会津が手を組んで、長州を追い出して・・・・　これで三条実美が都落ちになって。
　この流れには、ドラマでは孝明天皇の会津への信頼によるものとしている。史実はどうだったのか？三条が都落ちしたことも長州が一時朝敵という扱いを受けたことも史実だが。。。

　一方の会津では、藩主不在の中で、照姫(稲森いずみ)の右筆が決まるが、期待していた八重(綾瀬はるか)は外れた。選ばれたのはなじみの時尾(貫地谷しほり)だ。八重はショックだったようだが、新形鉄砲を作るという約を持っていることには幸いと・・慰められたり、自分を納得させたり。
　
　しかし、孝明天皇の信頼暑かった会津藩が、最後の最後に官軍（＝まぁ薩摩と思っていいかもなぁ）と一戦を交えて、多くの若者を犠牲にするという悲劇になるのは、やはり時代の非常さかもなぁ。
　しかし、その一戦を交えるのに八重のテポウが？これから先ドラマはまだ長い、八重の一生の中の一部でしかない今のところの話し。これが同志社大学に並んでくるという話しになるのがいつのことやら。。。

　今回のドラマでは、新撰組の名付けが遭ったこと。それに加えて、会津の本拠が金戒光明寺という話しが出て来たと思うが、その金戒光明寺は何となく実際と違うような。。。実物使って撮ることもできるだろうに。
　今年の秋は、金戒光明寺はこむかもなぁ。紅葉の名所でもある真如堂も近いし、こんなドラマに登場となればなぁ・・・・・
　あんまりこんでほしくないというのは身勝手かな？