化石の戯言

　京塚りさの傷害事件。これの責任を取らされることになった暁（香取慎吾）。りさを復学させるなら暁は配置換え。これが、りさの親の差し金なんだよなぁ。前回の最後に暁はりさの父親の胸倉つかんで罵った腹いせなんだよね。
　りさのオヤジは政治家。政治家が巨育委員会にこういうことをしても犯罪にならないが、一般人がこういうクレームをごねてすると下手すると犯罪になるんだよね。

　しかし、最低の政治家だな。娘の幸せのためだって？娘には人格がないらしい。娘には本人の気持ちはないらしい。子供の幸せは子供が感じるもの、親が感じるものではない。押しつけてはいけない。（人のこと言えないかもなぁ）

　文化祭の出し物クラス全員でする合唱。これが危ない。りさが出るなら一緒にやらないと舞（飯豊まりえ）ら言い出す。りさは暁が最後の一日だけという前提で復学してきた。そこで舞ろりさが本音の話をする。ちょっとしたいざこざがあったモアの之、暁が割り込んで、本音の話をぶつけさせて。ついでに暁自身の本音を生徒たちに話した。

　幽霊のアカネ（杏）は、もう一人救ってほしいと。それが副校長の和泉（真矢みき）。暁は泉を教室に呼び出し、アカネを伴って話をする。（現実にはありえない、漫画の世界かなぁ）そして、泉のこだわりが誤解だったことを知らせて、幽霊のアカネに抱きしめられる和泉。これで泉のわだかまりは消えるのだが。

　赤知己のいない授業。副担任の千穂（前田敦子）が担当するが、ここで暁がいない子が話題になり、りさが自分のせいと暴露。そこで亮介（森本慎太郎）が副担任を追い出して、「ガキにしかできないことを」と・

　その結果は、クラス全員がじぃう室に籠城することだった。

　さて、来週は、この籠城事件の解決へん。まだまだひと悶着あるんですなぁ。