化石の戯言

  

  

　今日は体調もほぼ完全に戻った感じ（ただ、首の筋肉がまだほんの少し痛い）で、いつまでもボケ～～～～としているわけにはいかないので、木彫りをすることにした。
　といって９月１７にが前回の最後。なんと２日も空けてしまった。台風が着たり、遊びに行ったり、風邪をひいたり、病院に行ったり。。。。。忙しかったなぁ。

　これまで空けてしまうと完全に勘が鈍っている。やっぱりこういうものは毎日の積み重ねが大切なようです。で、今日はとりあえず彫刻刀とノミを研ぎだして、これでやっと彫る準備ができて。
　いざ何を彫ろうか・・・・　頭の中も空いている。アイデアが出てこない。入ってないのだ。。。しょうがないから前回以前の端材を取り出して、レリーフで腕慣らしを。

　こういう状態ってちょっとした時間をやってもつかれるんだなぁ。。。集中できない、悲しい。
　
　２時半ころお腹もすいたので、おもちを作ることに。ゴパンでおもちを作ってそいつを即食べるのを丸めて。。残ったのをのし餅にしてそれをほぞ切りにして、また細かく切って。。
　その細かく切ったのをフライパンで熱しながら乾燥させる。これは何回かしないとできないので、目下１階目を終了して乾かしている。５時ころになったら、またもう一度。乾いたなぁと思うころに今度はしょうゆをかけながらもう一度フライパンでこんがりと焼く。
　今日中には食べられないかな？？？明日になるかも。  

　Ａｐｐｌｅ社の前ＣＥＯ・スティーブ・ジョブス氏が亡くなってしまった。

　先日体調の問題からＣＥＯを下りたところだったのに。。。しかも昨日iPhoneの新製品発表したばかりだったのに。。。。Ａｐｐｌｅ株は下がるだろうなぁ。。。

　株のことよりも、この先Ａｐｐleの製品へのアイデアに陰りが出てこなければいいがと思う。アのアイデアと外観のセンスはほかのメーカーがついぞ先を行くことができなかったもの、これはひとえにジョブスのおかげであった。
　まだ５６とお若いにに、非常に残念。

　私は、一時Ａｐｐleのコンピュータをネタにめしを食っていたのだが、それは彼らの生み出す製品に接したときにカルチャーショックでそれ以降彼らの考えを広めようと思ったからに他ならないんだけど。
　しかし、彼ら（ジョブスとウォスニアックの２人のスティーブ）の思いは世の中を驚かせたものの、常に傍系で終わってしまった。Macintoshを発売してからは、ＩＢＭという怪物を相手に善戦はしたものの駆逐するにはいかなかった。それに風見鶏だったビル・ゲイツがどこで見つけたＯＳか知らないけどＤＯＳというものをＩＢＭ/PCに乗っけることでＡｐｐleと戦うことになって。そしてさらにはWindowというＭａｃＯＳの紛いものを出して・・・・これは、数の多さからMacをＰＣの世界から９０％追い出してしまった。
　もっとも、それで消え去るジョブスではなく、携帯端末の世界をがらりと変え、携帯電話の世界を完全に変えてしまった。しかし、彼の考えることは先端を行くけれども、いつも後から来る者たちにやられてしまう。。
　そんな残念な反省だったのかって、私には見えるけど、本人はどうだったのだろう。

　なにはともあれ、先を見る目が一つ消えてしまった。
　ＰＣのこの先の姿が私には見えなくなったといってもいいくらいだ。。。。彼に代わるカリスマ性のある開発者が出てくれんことを。

　なにをおいても、ジョブス氏の死を心から悼みます。