化石の戯言

　今年２０１５年の大河ドラマ。花燃ゆ・・・・　今日１月１８日が３回目なんだよねぇ。。ところが私はこれをゆっくり見るのは初めてなんです。初回は広島にいたし、２回目は何故か見てないんだよなぁ。。。。
　チラチラみてはいたらしいけど、なんとなく面白くないんだよなぁ。。。別に吉田松陰が嫌いってわけでもないし、主演の井上真央が嫌いってわけでもないし。

　まぁ、昨年の大河ドラマ”軍師官兵衛も面白くなかったよなぁ。。。見てはいたけど、面白いとは思わんかった。ただ、最後の方で福岡の街のを開くことになったことなんかで”へぇ”という感味で勉強はできたけど。
　最近の大河ドラマは、なんとなくおの時期のイケメンを集めて、女性路線の話が多いように思える。別にそれに異論を唱えるつもりではないが、ストーリーの中で女性たちがその時代に対する個々のうちをはっきりを聞かせてくれることが少ないからではないか？
　多くが、”女は男に従って行くべき”という時代だから女性の意見はないと思われるのかもしれないが、それでも女としての思いは十分にあっただろうし、それを作者の考えとして表現できるように思えるんだけどなぁ。。。

　今回も、まだ主人公”杉文”が子供という位置付けなのかもしれないが、兄たちの動きに対しての何か意見があってもよさそうに思う。台詞の中では表現は難しいかもしれないが、鼻らの中もお間老いをなんらかの言葉として表現できれば、全く違った歴史観を持ったドラマになるやもしれないと思うのだが・・・・・

　それにしても、このドラマ、何が言いたい？
　このドラマの目下の舞台・長州藩は好戦的な班に移行して行く。そして外国船と戦ったりするのだが。。。いたし方ないかもなぁ。侍は戦うことが命と思い込んでいる時代だから。しかし、その世の中を変えようとしている青年たちなのだから、心のうちをもっと表現してくれないかなぁ。。。

　巷では、このドラマの視聴率低迷がウンヌンされているらしい。なんとなく、このまま行ってしまいそうだなぁ。。。井上真央がかわいそう。

　いつかまた、感想書く気になるか？なったら書きます。