化石の戯言

　時の流れるのは早いですねぇ。。。。もう２０年も経ってしまったのですねぇ。。

　あの時は寝ていたら船に乗って揺れているみたいでした。どこかで大きな地震があったのだろうと、即テレビをつけました。どうも関西で大きな地震になったらいい。
　当時、我が家では上の息子と娘が関西に行ってました。息子は今日と、娘は奈良と。息子は一人暮らしなので即電話を入れた。まだ電話が通じたのです。彼は「死ぬかと思った」とその揺れを言ってました。娘は寮生活なので電話もできず、ただ建物の構造から言って面倒ではないだろうと。
　テレビではだんだん様子がわかってはきてはいるものの、映る画面にはビルが倒れていたり。。。。。。我が家は関西に親類が多い。即電話をしてアナンピを聞いたけど、あっちにとってはありがた迷惑だったようだ。大揺れで家の中はめちゃくちゃで、電話口に来るのも大変だと言っていた。
　豊中の親類は、庭に大きな亀裂が入ったと言っていた。まだ、このころはなんとか電話が辻tが。
　
　何時間かしたら電話は通じなくなった。息子の無事を確認できただけでも安心はしたのだが。。。早めに電話して良かったと思ったものだ。

　夜が開けるに従って、神戸の市内には煙があちこちで上がる映像が流れてきた。実感のに恐怖。家鳴り遠いトコとの大地震といったことだからかも。（東日本の時もあの津波の実況を見ながらもやはり実感のない恐怖だった）

　最近この日等でも小さい地震が幾つか起きるようになってきた。しかし、いづれ南海トラフ震源の大地震がと言われているが、これまでの規模を大きく上回る可能性もあるとか。２０年前の阪神淡路の災害が、いずれ我が身と思っておかねばならないのだろうと。
　いつ来ても、助かるように、心の準備をしておかねば。（幾つまで行きたい・」というツッコミは無しね。あと１５年と答えるけど）