2016年10月26日
仏さんに惚れ込んで。。。20 中尊寺 阿弥陀如来
阿弥陀如来のお話、仏説・無量寿経に出てくる法蔵菩薩の四八願の成就から阿弥陀如来になる話から、阿弥陀如来が本当に好きになった。歳をとると信仰が厚くなり、仏さんや神さんに命を預けるということが多いらいいが、そういうことではなく、ただただ話の流れが好きになったので、命を預ける云々は関係なく阿弥陀さんに惚れたわけです。
もっとも、これは真宗の法要で詠まれる正信偈に違和感を覚えて親鸞研究を始めて、その中で出会ったことで、何はともあれ出会って良かったと思っている。
最初の阿弥陀さんに惚れたのは、何度も書いているけど法界寺の国宝・阿弥陀如来だった。初めて出会ったときは、本当に法界寺に行って良かった、阿弥陀さんに出会えて良かったと思ったものだ。しかし、その時に既に知っていた平等院の阿弥陀如来との比較を頭の中でしていた。比較して違いを思い、やはり私は法界寺の方がいいなぁと思ったものです。
法界寺で阿弥陀如来坐像に出会ってから、国宝の阿弥陀如来を見る様に心がけている。信仰という点はかなり低くて、やはり美的な教育を受けてきた身として、造形的に、その表現の良さで比較しているのだろうと思う。いくつか見た。これまでにいくつか書いたが、細かくは書かないので、読み手の方には理解しづらいと思いますが、ご容赦を。
中尊寺の阿弥陀如来は、金色堂に中に三体収まっています。これは国宝として有名であるし、金色堂そのものも国宝ということで、一度は見ておくべきだろうということで、名古屋から車で12時間かけてドライブ旅行でいきました。
前日一関に宿泊したのですが、東北自動車道の一関の手前で、なんとものすごく大きな満月に出迎えられました。雨男には珍しい出来事でした。翌日はとんでもない濃霧の中を一関から平泉に向かい、朝早い時間に中尊寺に参拝したものです。
この話は、かなり昔にグログで書き込んですが。。。。
金色堂に入りました。そしてガラスケースの中の金色堂とその中の仏像群とご対面。正直ガッカリでした。やはり、法界寺の阿弥陀を超えていない、しかも中尊寺の阿弥陀さんは平等院も超えていない。その時思ったことは、やはりこちらの造像の仏師の力が平安時期には平泉の仏師の力が及ばなかったのかと。定朝と比較できる力のある仏師がいなったのかと。
まぁ、金色堂の過去の保存状態の悪さもあるかもしれないが、阿弥陀如来そのものの顔の作りがやはり私の好みではないなぁ。。。。というのが正直な気持ちです。ファンの方には申し訳ないですが。
とはいえ、国の宝。いいものであるし、この先も末長く多くの人を癒し続けられんことを。
もっとも、これは真宗の法要で詠まれる正信偈に違和感を覚えて親鸞研究を始めて、その中で出会ったことで、何はともあれ出会って良かったと思っている。
最初の阿弥陀さんに惚れたのは、何度も書いているけど法界寺の国宝・阿弥陀如来だった。初めて出会ったときは、本当に法界寺に行って良かった、阿弥陀さんに出会えて良かったと思ったものだ。しかし、その時に既に知っていた平等院の阿弥陀如来との比較を頭の中でしていた。比較して違いを思い、やはり私は法界寺の方がいいなぁと思ったものです。
法界寺で阿弥陀如来坐像に出会ってから、国宝の阿弥陀如来を見る様に心がけている。信仰という点はかなり低くて、やはり美的な教育を受けてきた身として、造形的に、その表現の良さで比較しているのだろうと思う。いくつか見た。これまでにいくつか書いたが、細かくは書かないので、読み手の方には理解しづらいと思いますが、ご容赦を。
中尊寺の阿弥陀如来は、金色堂に中に三体収まっています。これは国宝として有名であるし、金色堂そのものも国宝ということで、一度は見ておくべきだろうということで、名古屋から車で12時間かけてドライブ旅行でいきました。
前日一関に宿泊したのですが、東北自動車道の一関の手前で、なんとものすごく大きな満月に出迎えられました。雨男には珍しい出来事でした。翌日はとんでもない濃霧の中を一関から平泉に向かい、朝早い時間に中尊寺に参拝したものです。
この話は、かなり昔にグログで書き込んですが。。。。
金色堂に入りました。そしてガラスケースの中の金色堂とその中の仏像群とご対面。正直ガッカリでした。やはり、法界寺の阿弥陀を超えていない、しかも中尊寺の阿弥陀さんは平等院も超えていない。その時思ったことは、やはりこちらの造像の仏師の力が平安時期には平泉の仏師の力が及ばなかったのかと。定朝と比較できる力のある仏師がいなったのかと。
まぁ、金色堂の過去の保存状態の悪さもあるかもしれないが、阿弥陀如来そのものの顔の作りがやはり私の好みではないなぁ。。。。というのが正直な気持ちです。ファンの方には申し訳ないですが。
とはいえ、国の宝。いいものであるし、この先も末長く多くの人を癒し続けられんことを。