2017年03月20日

岡崎・滝山寺 十一面観音 3体

 「仏さんに惚れて・・・」シリーズを離れて書くことにします。

 瀧山寺の宝物殿には、運慶作の仏像以外にも沢山の仏像がある。どういった理由からないのか”十一面観音”が数体合った。時代がそれぞれ違うので、その時代に時代に誰かの発願で造物されたと思うのだが、一体誰の発願だろうと想像したくもなるが、そんな資料があればいいのだが、今回のように団体で行った時に質問して回答をもらうなんて消えsめて難しいことだろう。
 ということで、あいも変わらず私はかってに頭の中で想像するだけのこと。

 まずは、宝物殿に入って最初に私の目に入った十一面観音。2体並んでいたけど、大きい方(右側)のものがそれ。
 造像の時代は、藤原時代と書いて合った。確かに時代を感じる煤けて黒くて、何度も修復したのか?修復しきれずに足の裏には何かを差し込んで倒れないようにしたりと・・・おから向かった左に少し傾いてます。
 そう言えば、この観音さんの足ね。ものすごく長くて、気持ち悪いくらい長くて・・・

 でもね、この十一面観音さんはじっくり見見るとモノズごく綺麗なお顔なんですよ。ちょっとお澄ましされてますが、まぁ、時代かなぁ。ただ、時代が藤原ということだけど、逗子の作りやキンキラの飾りは時代が違うんではないなかぁ?私には違和感があったんで。専門家はなんとおっしゃるか?

 その隣の小さいこれも逗子に入っている十一面観音さん、こちらは鎌倉時代作と書いて合った。確かに目は玉があ入っているし、後背の作りもキンキラキンもそうだし、やっぱり鎌倉以降だろうなぁと思わせるし。
 こちらの観音さんは、イマイチ私の好みではなくて、顔は玉を入れているからかぱっちり開いてすから、見た目ちょっとびっくり顔ってか何時がしわいわけでもなくて。それに、いちばんの問題は胴長短足で、動きがあるけど、なんだか半端だなぁ。でも、綺麗ですよ。ガイドさんはこっちの方に力入れて話されていたような気がする。

 これは、宝物殿に入ったところ保広い部屋の中にあった2体ですが、実はもう1体あるんですが、残念ながら写真がない。それに写真撮れないから、私にもない。ネットにもない。有名じゃぁないからから?でもねぇ、結構綺麗だったけどなぁ。聖観音の後ろの左に行った突き当たり。記憶では十一面観音だったけど。聞く違いかな?

 さて、宝物殿の外にもう一体。外といっても雨ざらしではなくって、宝物殿からえんやこら行きをはぁはぁあえぎながら登った先にある本堂の中にもう1体あるんです。



 この十一面観音は、本堂での護摩業のせいなんだろうと思うけど、もう煤でススがひどくて、せっかくのキンキラキンの体が汚いよなぁ。ん?ということは金箔がまだ感z年憩っている、とすると新しい?でも表情や作りはそれなりの時代かもなぁ。でもね。私がこの十一面観音に思ったことは、本体は綺麗なんです、それなりの作りなんです。でもねぇ。なんだか後輩がね、手抜きって感じの作りなんです。手が込んでいる割には、なんだかなぁという作りなんですよ。

 それにしても、なんでこれだけの十一面観音がある?
 ひょっとしたら、火災かなんかで焼けて、修復のたびに新しく作ったのかもな?

この記事へのトラックバックURL

 

  
2015大津・京都の旅
1泊2日のドライブ旅行
2015北海道・道東の旅
1週間870kmのドライブ旅行
大学OB会と
50年ぶりの鎌倉
OB会の後に鎌倉と横浜に行ってきました
15年年頭 広島宿泊の旅
鞆の浦、竹原、宮島に行きました
14年秋 京都宿泊の旅
久しぶりに新幹線に乗りましたが・・・
13年秋 京都ドライブ旅
京都の紅葉の名所・毘沙門堂に行きました
12年秋 室生寺ドライブ旅
すてきな観音様と再会です
室生寺五重塔
12年秋 京都ドライブ旅
1年ぶりの京都です
三千院
10年秋 平泉ドライブ旅
4泊5日 2000キロの一人旅です
平泉・わんこそば
   
10年夏 室生寺 日帰り旅
素晴らしい観音さんに出会いました
室生寺・五重塔
10年初夏 宇治・長岡 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに黄檗山満福寺・六地蔵・法界寺谷寺・長岡天神
布袋さん
09年秋京都 日帰り旅
09年11月26日久しぶりに 紅葉がきれいな京都
南禅寺の紅葉
08年秋京都 日帰り旅
08年11月25日貧乏・一人・日帰り旅の記録です。
鳳凰堂を望む
観光シーズン 京都の歩き方
京都市・地下鉄 東西線沿線
09年浅草と川越
浅草観音
07年信州の旅
上田城内
アクセスカウンタ
プロフィール
生田
生田
 トップの写真は、我が家の庭で、鳥達につつかれ実もなくなり枯れ果てた柿の枝です。人生も同じで、仕事仕事で突き回されてここまで来て、落ち着いたら、だんだん枯れていくんだという思いです。  
オーナーへメッセージ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。 解除は→こちら
現在の読者数 18人
QRコード
QRCODE