2018年01月20日

今年の恵方の先取り・笠寺観音 その3

 本堂の南側の仁王門から旧・東海道に出ます。
 本当はここから入るといいのでしょうが、旧東海道は細い道で交通量が多いだけでなく、名古屋環状線から笠寺観音の西門の近くまでは西行き、東行きお互いに一方通行なんですが、この仁王門の前は相互通行でちょっと気をつけないと危険です。と言うことで、環状線から来る時は西門から入るのが安全でしょう。

 仁王門は、当然のごとく仁王さんが2体あります。正直もうして色々仁王さん見てますが、力強さはイマイチかな?最も荒子観音は円空さんの彫った仁王さんですが、ここはどなたの作かわかりませんが、まぁごく当たり前の仁王さんです。

 

 仁王門の前には堀があってそこに石の太鼓橋があります。お寺での太鼓橋ってたくさんあったかなぁ?古い寺ではあんまり見たことないと思いますが。。。
 左の写真がその太鼓橋を横から見たところです。この下の彫りには、だいたい亀さんがいるんですが、笠寺観音ではいないのか、俺ともお昼寝でどこかに行っているのか、全く見かけませんでした。  さて、太鼓橋を渡って旧東海道を気をつけながら渡って、笠寺観音の南にある”玉照姫泉増院”に行きます。実はお恥ずかしい話ですが、この院があることは全く知らなかったのです。笠寺観音の中に”玉照姫”と言う名前と”藤原兼平”と言う名前がありました。何だろうと思っていたのですが、知ろうともしないで仁王門を出たのですが、出たところに”玉照姫泉増院”があったので行ってみようと言うことになって入り込みました。



 右の写真は”玉照姫泉増院”の門です。これを入るとつきあたりに干支のお守りの仏さんが並んだお堂があります。その突き当たりを右に折れます。
なかにはいくつかの建物がありさっき右折して入ったところの正面に本堂があります。大日如来が祀られているとのことです。

そしてその左側に薬師堂とか書いてあったような、中に綺麗な仏さんがありました。(薬師さんの立ち姿が何で東向いてるんだろ?)
 この玉照姫泉増院でへぇ?と言うものに出会いました。梅の花、蝋梅です。梅というのはこれから咲くものと思っていたのですが、蝋梅は12月頃に開花すっるんだそうですね。なんかちょっと季節を設けたような気になりました。

 蝋梅はいい匂いがしていたと家内が言ってました。残念ながら私は匂いは嗅ぐことはできませんでしたねぇ。。ほんと植物のことも知らない恥かきです。
 さて、ここを出ます。先ほど入るときの突き当たりの建物には綺麗な、まだ新しいのではないかと言う、仏さんの坐像がたくさんなら何でました。干支の守りということですが、未年の私の守り本尊は”大日如来”だそうです。

玉照姫泉増院を出るところで、コンパクトデジカメのバッテリーが切れました。ということで、今回はここでお話を打ち切りします。

 アァ、書き忘れ。玉照姫は、観音さんに傘をかぶせたことのご縁で、貴族なんでしょうねぇ、藤原兼平に嫁いだということで、玉の輿伝説ということで、そんな願いを叶えるためのスポットにもなっているようですが。私のかぶった傘もそのものだそうですが、今更私が玉の輿に乗るなんてねぇ。。。。。

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