2018年06月09日
十一面観音を彫る その14 大事故で・・・
今日は、昼から十一面観音さんにのみを入れていた。そろそろ腕を細くして、手をなんとか形がわかるようにしなくてはいけない時期に来た。更にはその手に合わせて左手に持つ水瓶も形を整えなくてはならなくなっている。
それで下げて少し前に出している右腕の先に施無畏印の形を作り始めた。左手は水瓶を持つ手がかなり複雑なのでゆっくりあとになってほろうかとも思っていたけど、そろそろ水瓶の大きさを決めないと手の指の形も作れないと思い、ノミを入れていたんだが。。。
ここで大事故発生。水瓶の下の方の細くなるところや首の細いところを作ったいたのだが、ノミを当て木槌を打った瞬間に、腕がぽろりと折れてしまったのだ。おもわず「あ〜〜〜」と大きな声を上げてしまった。
最新の注意を払って’いるつもり)いたのに、かなりあちこちにヒビが入っていたんだろうなぁ、それが腕にあったとは。。。。。
それから大修理に取り掛かった。
折れた部分をとりあえず手でくっつけて、サインペンで4箇所マークし、離してそれぞれにマークしたところをラインを引いて、中心に12mmの丸穴を開けた。そしてそこに丸い木の棒を埋め込むという作業を行った。
これでなんとか腕は繋がつようになる。が、当分は離れた状態で本体の方の形を整えようと思っている。
見るも無残な姿です。まぁくっつける手段か講じたので最終的に接着剤でくっつけますが、それまでは別々に彫ったほうが楽なので、このまま彫り進みます。ただ、左腕の全体を考えるときは仮にくっつけて彫る必要はありますが。
下は、今日ほうり始める前の姿で、昨日彫っていた途中のものです。
下は、今日修復用のダボを差し込んで、仮にくっつけた状態のものです。
下右の画像に赤丸がついてますが、そのボブンが骨折したところです。
一見なんともないよには見えるんですけどねぇ。。。。悲しい出来事でした
それで下げて少し前に出している右腕の先に施無畏印の形を作り始めた。左手は水瓶を持つ手がかなり複雑なのでゆっくりあとになってほろうかとも思っていたけど、そろそろ水瓶の大きさを決めないと手の指の形も作れないと思い、ノミを入れていたんだが。。。
ここで大事故発生。水瓶の下の方の細くなるところや首の細いところを作ったいたのだが、ノミを当て木槌を打った瞬間に、腕がぽろりと折れてしまったのだ。おもわず「あ〜〜〜」と大きな声を上げてしまった。
最新の注意を払って’いるつもり)いたのに、かなりあちこちにヒビが入っていたんだろうなぁ、それが腕にあったとは。。。。。
それから大修理に取り掛かった。
折れた部分をとりあえず手でくっつけて、サインペンで4箇所マークし、離してそれぞれにマークしたところをラインを引いて、中心に12mmの丸穴を開けた。そしてそこに丸い木の棒を埋め込むという作業を行った。
これでなんとか腕は繋がつようになる。が、当分は離れた状態で本体の方の形を整えようと思っている。
(十一面観音は、もうこれで5体目くらいだけど、前にも腕を折っているんだよなぁ。。。同じ場所です。かなしいです。)
見るも無残な姿です。まぁくっつける手段か講じたので最終的に接着剤でくっつけますが、それまでは別々に彫ったほうが楽なので、このまま彫り進みます。ただ、左腕の全体を考えるときは仮にくっつけて彫る必要はありますが。
下は、今日ほうり始める前の姿で、昨日彫っていた途中のものです。
下は、今日修復用のダボを差し込んで、仮にくっつけた状態のものです。
下右の画像に赤丸がついてますが、そのボブンが骨折したところです。
一見なんともないよには見えるんですけどねぇ。。。。悲しい出来事でした