2022年12月23日

ドラマ「silent」最終回を見て聴覚障害者の私が思ったこと


 
 重い内容のドラマが終わった
 難聴、聾唖、手話、などなど一般的には重い話になるドラマも重いまま、いやすこし最後は軽くなったかもしれないが、なんとかおわった。
 青羽紬(川口春奈)が覚悟の上の最後のデートで、佐倉想(目黒蓮jとの高校時代の教室の黒板での筆記の会話、体育館、行動でのやりとり。その結果、2人の気持ちがこの先も一緒に過ごすことになる。
 
 終始後ろ向きだった想の思い。ほぼおなじ難聴、聞き取り困難の私には、そうがなぜここまでいじけているのか理解ができないのだった。
 確かに自分の話し言葉すら聞こえないというのは、精神的に辛いものがある。だからといって、思いびとを押しやって逃げるというには、いくらなんでも独りよがりがすぎるというものだ。周りの人は、そんなに冷たい人ばかりではないだろうに。
 この最終回の中で、紬が怒りを込めた様に、自分の気持ちをシールに書き込んだ。聞こえなくてもいい、話さなくてもいい、音楽を聞けなくてもいい、それでも一緒にいたいのだ。そんな気持ちを想にぶつけた。
 その後の最後になるかもというデート。ストーリー的にはここで翻ってハッピーエンドに向かう、まぁ想像のエンディングになったのだが・・・・・・
 
 それにいても、みんな暗かったなぁ。ただ1人、聾唖者の奈々(夏帆)が少し明るく前向きだったのが救いかな。
 
 
 ドラマでは、佐倉想が、難聴になってからかなりな後ろ向きの生活をしていた。周りの人間の気持ちを一才と言っていいくらいに無視してる感じで。
 私のことで恐縮だけど、病気、いや病気に限らずなんらかの障害に出会ったり、病気になってしまったら、それお嘆いていても初めてあらないのだ。
 見に受けたものを、現実を受け止め、どうしよう、どうしようと右往左往したところで現実は変わらない、しっかりとその現実を受け止めて、「では、どうする」と生きて行くため、生活するため、人とのコミニュケーションを取る方法をもさくすることがひつようだろう。
 今回のドラマのテーマで行けば、聞こえないのならどうする。人とのコミニュケーションは色々方法がある。会話を諦めるなんて言語道断。想は手話を使うことになったが、声で話せるのに話さなくなってしまったのは、ちょっといじけ過ぎてると思うのは、私の思い過ぎかなぁ?声が出るのなら、それは肯定してもいい、多くの人にはその方がコミニュケーションが取りやすいのだ。私は手話は全くダメ。外国語に匹敵する。なので、話すことは話し、受け取りは筆記なり、音声文字変換でお願いをしている。
 最近は、スマホなどの普及と、時折ドラマにも登場する音声文字変換に違和感を覚える人も少なくなって、私は助かっている。
 
 しかし、筆記にしても、音声文字変換にしても、相手さんのストレスになるのは否めない。やはり、話せるのなら聞くこともできる様にしよう、と、人工な意地を装着しようと思っている。
 コロナに感染というアクシデントで手術は延期になったが、許可さえ出れば早々に種々をしてもらうつもりだ。
 
 持ってしまった難聴は、いかにその病とうまく付き合って、生きるために、どう人とコミニュケーションを取るかを考えて欲しい。
 
 前を向いて、前を向いて
  後ろを見ても、そこには戻れないのが人生
 
 書き出せば、複雑な気持ちが続いて出てくるけど、書いても愚痴っている様にしか見えない。うまく伝えられたかなぁ?
#silent#難聴#手話#音声文字変換#筆記#前向きに#コミニュケーションドラマ「silent」最終回を見て聴覚障害者の私が思ったこと
2022年12月23日 11時49分46秒NEW !
テーマ:ブログ


 
 重い内容のドラマが終わった
 難聴、聾唖、手話、などなど一般的には重い話になるドラマも重いまま、いやすこし最後は軽くなったかもしれないが、なんとかおわった。
 青羽紬(川口春奈)が覚悟の上の最後のデートで、佐倉想(目黒蓮jとの高校時代の教室の黒板での筆記の会話、体育館、行動でのやりとり。その結果、2人の気持ちがこの先も一緒に過ごすことになる。
 
 終始後ろ向きだった想の思い。ほぼおなじ難聴、聞き取り困難の私には、そうがなぜここまでいじけているのか理解ができないのだった。
 確かに自分の話し言葉すら聞こえないというのは、精神的に辛いものがある。だからといって、思いびとを押しやって逃げるというには、いくらなんでも独りよがりがすぎるというものだ。周りの人は、そんなに冷たい人ばかりではないだろうに。
 この最終回の中で、紬が怒りを込めた様に、自分の気持ちをシールに書き込んだ。聞こえなくてもいい、話さなくてもいい、音楽を聞けなくてもいい、それでも一緒にいたいのだ。そんな気持ちを想にぶつけた。
 その後の最後になるかもというデート。ストーリー的にはここで翻ってハッピーエンドに向かう、まぁ想像のエンディングになったのだが・・・・・・
 
 それにいても、みんな暗かったなぁ。ただ1人、聾唖者の奈々(夏帆)が少し明るく前向きだったのが救いかな。
 
 
 ドラマでは、佐倉想が、難聴になってからかなりな後ろ向きの生活をしていた。周りの人間の気持ちを一才と言っていいくらいに無視してる感じで。
 私のことで恐縮だけど、病気、いや病気に限らずなんらかの障害に出会ったり、病気になってしまったら、それお嘆いていても初めてあらないのだ。
 見に受けたものを、現実を受け止め、どうしよう、どうしようと右往左往したところで現実は変わらない、しっかりとその現実を受け止めて、「では、どうする」と生きて行くため、生活するため、人とのコミニュケーションを取る方法をもさくすることがひつようだろう。
 今回のドラマのテーマで行けば、聞こえないのならどうする。人とのコミニュケーションは色々方法がある。会話を諦めるなんて言語道断。想は手話を使うことになったが、声で話せるのに話さなくなってしまったのは、ちょっといじけ過ぎてると思うのは、私の思い過ぎかなぁ?声が出るのなら、それは肯定してもいい、多くの人にはその方がコミニュケーションが取りやすいのだ。私は手話は全くダメ。外国語に匹敵する。なので、話すことは話し、受け取りは筆記なり、音声文字変換でお願いをしている。
 最近は、スマホなどの普及と、時折ドラマにも登場する音声文字変換に違和感を覚える人も少なくなって、私は助かっている。
 
 しかし、筆記にしても、音声文字変換にしても、相手さんのストレスになるのは否めない。やはり、話せるのなら聞くこともできる様にしよう、と、人工な意地を装着しようと思っている。
 コロナに感染というアクシデントで手術は延期になったが、許可さえ出れば早々に種々をしてもらうつもりだ。
 
 持ってしまった難聴は、いかにその病とうまく付き合って、生きるために、どう人とコミニュケーションを取るかを考えて欲しい。
 
 前を向いて、前を向いて
  後ろを見ても、そこには戻れないのが人生
 
 書き出せば、複雑な気持ちが続いて出てくるけど、書いても愚痴っている様にしか見えない。うまく伝えられたかなぁ?




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