2023年05月06日
人工内耳装着手術体験記 その4 入院3日目 手術翌日
手術翌日の朝になって、術後最初の食事がきた。
手術日は、その前日夜9時から食べ物禁止、午前0時からは飲食禁止となっていたのでが、手術日の夕方の術後5時間くらいして、ゼリーやプリンが解禁となり、手持ちのパンを食べてもいいという許可が出ていた。いくつかかじって空腹を凌いだが、正式な朝食はありがたかった。食事が解禁されたと同時に、日頃服用している薬の服用も解禁された。なんだか日常が少し近くなった気もしたけど、まだまだ遠いな。
この日は、朝6時過ぎの検温に始まって、8時半頃の朝食を食べて、その後手術痕のガーゼの交換やら何たらいろいろあって、それに時折睡魔に襲われるし、手術体験記なんて書いておれないのだ。せいぜいブログ記事の短い文章を書くの時間しかなかったと記憶している。
書きつつ思い出したのだが、この日のどこかで病院用のでかいおしぼりを使って前身を清拭(せいしき)してもらった。気持ちよかったなぁ。。。
昼食時に、午後にX線検査をすると「その検査結果によっては翌日退院となるよ」と看護師から言われた。そして時間が来た、確か2時半だったかと思う、歩いていいけると思っていたけど、何と車椅子に乗っていくのだと。やはり目眩の心配があるので、検査室までの往復を歩くのはダメらしい。(本人は大丈夫と思っているのに)
一枚羽織って行こうかと思ったが、病棟が暖かいからと病室着のままで車椅子に乗った。エレベータの前で、ちょいと寒いかなと思ったものの大丈夫だろうとそのままX線撮影の待合まで来てしまった。が、やっぱり着てくれば良かった。ちょいと寒いのだなぁ、X線撮影室は外来に通じているので外気温に近い。病室よりも結構冷えていたようだ。
X線撮影室に呼ばれて車椅子のまま入室。何でこの病院の技師さんたち女性が多いの?この検査室も全部女性で、まぁありがたいが。。。
ベッドに寝かされて、動くなと言われて撮影し、次に方向を変えるために体の頭と足を180度回転させて撮影し、終了。大人しかったのかもなぁ。。。
これで、検査ベッドに体を起こした瞬間に、人工内耳を埋め込んだ左耳にとんでもない、これまで経験したことのない大きさと音の耳鳴りが始まった。大きいだけではなく、音の種類がまるで違うのだ。
まるでX線が人工内耳を触発して起こして音を出しているって感じだ。だんだんその音は大きくなり、我慢の限界となりつつあった。
また車椅子に乗せられて、病室に移動してそのままベッドに。ドクターに連絡してもらって、現況を見てもらうことに。
ドクターが病室に来てくれて面談。耳鳴りの現状を訴えるが、正直どう伝えたりいのか難しい。耳鳴りは他の人には聞こえないし、ドクターがどういった経験をしているかにもよるし。とにかく患者それぞれの病状を正確に伝えるのは難しいのだ。
まぁ、そんなに手術痕は痛みは出ていた中田は、痛み止めをとりあえず飲もうということになって、看護師からもらっていた痛み止めを2錠服用。そのまま話を続けるうちに、耳鳴りはかなりゆるくではあったけど収まっていった。
途中で、ドクターが耳に張り付けているガーゼを外して、交換をしてくれて、その手術痕の所見から、これならば翌日退院でいいだろうと、翌日10時に再診察をした上で、退院となると言われた。主治医、執刀医のドクターから言われていた入院から退院まで4日ほどという通りの運びとなる。
このドクターとの診察の後に、主治医で執刀医でもあるおクターが来てくれて、現状を確認してくれた。そして翌日退院の作人をして、目眩や耳鳴りは1−2週間くらいで治ることが多いと言われた。
あぁ もうこの日の記憶が飛びつつある。ドクターの診察の後、何をしたのだろう??ブログ記事を書いたような記憶はある。それ以外は、体験記を少し書いたのかな。。。
あぁ、多分夕方になって睡魔に襲われているかもしれない。やはり全身麻酔手術の翌日ということで、病室から出て、動きのあるものを見ることで疲れたのではないかと思う。
トイレに行くのは、手術直後こそ尿瓶を使ったが、その後は自力で歩いていき、しかも3回目くらいからは看護師の付き添いもなく一人で行っている。ただ、術後、トイレの感覚が少し遠くなったのは助かっていた。
退院することが決まったことは、LINEを使って相方に報告した。まさかこんなに早いとは思ってもいなかったようだ。
このまま最後の夜を過ごしたが、動きが少ない割にはとにかくお腹が空いてしょうがなかった。これはいつも服用している消化器系の薬の効果かもしれないのだが。ということで、買って来てあるクッキーをかじったりして空腹を凌いだ。
実を言うと、私はストレス喰いをする傾向にある。何か精神的にストレスがかかっている状態の時には、何かを食べていないと落ち着かないのだ。自分絵もなんとかしたいとは思えども、長年生きてきてもその解決方法はいまだに見つかっていない。
夜の寝つき悪く、寝ても眠りは浅かった。そして最後の朝は6時前に目覚めてしまっている。
手術日は、その前日夜9時から食べ物禁止、午前0時からは飲食禁止となっていたのでが、手術日の夕方の術後5時間くらいして、ゼリーやプリンが解禁となり、手持ちのパンを食べてもいいという許可が出ていた。いくつかかじって空腹を凌いだが、正式な朝食はありがたかった。食事が解禁されたと同時に、日頃服用している薬の服用も解禁された。なんだか日常が少し近くなった気もしたけど、まだまだ遠いな。
この日は、朝6時過ぎの検温に始まって、8時半頃の朝食を食べて、その後手術痕のガーゼの交換やら何たらいろいろあって、それに時折睡魔に襲われるし、手術体験記なんて書いておれないのだ。せいぜいブログ記事の短い文章を書くの時間しかなかったと記憶している。
書きつつ思い出したのだが、この日のどこかで病院用のでかいおしぼりを使って前身を清拭(せいしき)してもらった。気持ちよかったなぁ。。。
昼食時に、午後にX線検査をすると「その検査結果によっては翌日退院となるよ」と看護師から言われた。そして時間が来た、確か2時半だったかと思う、歩いていいけると思っていたけど、何と車椅子に乗っていくのだと。やはり目眩の心配があるので、検査室までの往復を歩くのはダメらしい。(本人は大丈夫と思っているのに)
一枚羽織って行こうかと思ったが、病棟が暖かいからと病室着のままで車椅子に乗った。エレベータの前で、ちょいと寒いかなと思ったものの大丈夫だろうとそのままX線撮影の待合まで来てしまった。が、やっぱり着てくれば良かった。ちょいと寒いのだなぁ、X線撮影室は外来に通じているので外気温に近い。病室よりも結構冷えていたようだ。
X線撮影室に呼ばれて車椅子のまま入室。何でこの病院の技師さんたち女性が多いの?この検査室も全部女性で、まぁありがたいが。。。
ベッドに寝かされて、動くなと言われて撮影し、次に方向を変えるために体の頭と足を180度回転させて撮影し、終了。大人しかったのかもなぁ。。。
これで、検査ベッドに体を起こした瞬間に、人工内耳を埋め込んだ左耳にとんでもない、これまで経験したことのない大きさと音の耳鳴りが始まった。大きいだけではなく、音の種類がまるで違うのだ。
まるでX線が人工内耳を触発して起こして音を出しているって感じだ。だんだんその音は大きくなり、我慢の限界となりつつあった。
また車椅子に乗せられて、病室に移動してそのままベッドに。ドクターに連絡してもらって、現況を見てもらうことに。
ドクターが病室に来てくれて面談。耳鳴りの現状を訴えるが、正直どう伝えたりいのか難しい。耳鳴りは他の人には聞こえないし、ドクターがどういった経験をしているかにもよるし。とにかく患者それぞれの病状を正確に伝えるのは難しいのだ。
まぁ、そんなに手術痕は痛みは出ていた中田は、痛み止めをとりあえず飲もうということになって、看護師からもらっていた痛み止めを2錠服用。そのまま話を続けるうちに、耳鳴りはかなりゆるくではあったけど収まっていった。
途中で、ドクターが耳に張り付けているガーゼを外して、交換をしてくれて、その手術痕の所見から、これならば翌日退院でいいだろうと、翌日10時に再診察をした上で、退院となると言われた。主治医、執刀医のドクターから言われていた入院から退院まで4日ほどという通りの運びとなる。
このドクターとの診察の後に、主治医で執刀医でもあるおクターが来てくれて、現状を確認してくれた。そして翌日退院の作人をして、目眩や耳鳴りは1−2週間くらいで治ることが多いと言われた。
あぁ もうこの日の記憶が飛びつつある。ドクターの診察の後、何をしたのだろう??ブログ記事を書いたような記憶はある。それ以外は、体験記を少し書いたのかな。。。
あぁ、多分夕方になって睡魔に襲われているかもしれない。やはり全身麻酔手術の翌日ということで、病室から出て、動きのあるものを見ることで疲れたのではないかと思う。
トイレに行くのは、手術直後こそ尿瓶を使ったが、その後は自力で歩いていき、しかも3回目くらいからは看護師の付き添いもなく一人で行っている。ただ、術後、トイレの感覚が少し遠くなったのは助かっていた。
退院することが決まったことは、LINEを使って相方に報告した。まさかこんなに早いとは思ってもいなかったようだ。
このまま最後の夜を過ごしたが、動きが少ない割にはとにかくお腹が空いてしょうがなかった。これはいつも服用している消化器系の薬の効果かもしれないのだが。ということで、買って来てあるクッキーをかじったりして空腹を凌いだ。
実を言うと、私はストレス喰いをする傾向にある。何か精神的にストレスがかかっている状態の時には、何かを食べていないと落ち着かないのだ。自分絵もなんとかしたいとは思えども、長年生きてきてもその解決方法はいまだに見つかっていない。
夜の寝つき悪く、寝ても眠りは浅かった。そして最後の朝は6時前に目覚めてしまっている。
************ 人工内耳装着手術体験記 *************
その1 入院と手術前検査
その2 入院2日目 手術日 その1手術
その3 入院2日目 手術日 その2 病室で
その3 その4 入院3日目 手術翌日
その1 入院と手術前検査
その2 入院2日目 手術日 その1手術
その3 入院2日目 手術日 その2 病室で
その3 その4 入院3日目 手術翌日