2023年10月28日
人工内耳装着手術から半年 聞こえを取り戻して・・
今年4月27日に
名古屋大学病院で
人工内耳装着手術をした
それから
半年を経過して
今では
日常の生活に欠かせないものになっている
ここで誤りを修正しなければ
ボケもいいところで
施術日の記憶が1日ずれていた
なぜか4月28日と記憶していたのだ
どこでどう間違えたのか
この記事を書きながら
過去ログをみってやっと間違いに気づいた
ということで
本来はこの記事は昨日カカばいけなかったのだ
この記事の日付は修正して書いてます
あぁ〜〜〜 ボケてきたぁ
(今更いうことではないけれど)
昨年7月6日に
大学病院を転院して名古屋大学病に行った
そしてここで人工愛児を装着してはどうかとの提案
そして装着を決めて手術日が12月15日と決まった
それから手術前の検査がいくつか
歯科や循環器内科、言語リハビリなどなど
ところが12月に入って
手術入院直前にコロナ陽性反応
おかげで手術は延期になり
翌月の診察で手術日を再決定
4月27日となった
コロナに感染しないようにというだけではなく
とにかく種々入院に差し支えないようにと
耐乏生活を強いられた
4月26日 手術前日に入院
この日のことは
人工内耳装着手術 入院 第1報 抗原検査待ち
入院最初の夜 すき焼きで歓迎? 明日は絶食
に書いている
そして手術日の朝は
4月27日 木曜日 晴れ 風不明 今日は手術日
に書いている
そして手術室へ向かい
手術を終えてベッドにで第一報は
4月27日 人工内耳装着手術 成功後の第1報
に書いている
無事に手術を終え
手術から3日目に退院
その時はまだ音を入れておらず
サウンドプロセッサーはつけていない
手術後左耳は完全に音を亡くして
右耳の補聴器だけが頼りになっていた
この人工内耳装着手術に関しては
5月に5回にわたり連載している
人工内耳装着手術体験記 その1 入院と手術前検査
その2 入院2日目 手術日 その1手術
その3 入院2日目 手術日 その2 病室で
その4 入院3日目 手術翌日
最終回 入院4日目・退院から退院8日目
そして手術から20日過ぎて5月17日に
待望のサウンドプロセッサー(SP)を
つけることになった
SPがマイクでその音を頭の中の人工内耳が拾って
音を認識する
聞こえた時は嬉しかった
その時のことは
人工内耳 音入れです 少し聞こえるよ
に書いている
最初は人の声がみんな宇宙人だったし
水琴窟の中で話しているようだった
半年たった今では
水琴窟はなくなり
宇宙人は少なくなったけれど
相方が未だに半分宇宙人なのだ
人工内耳を装着し
サウンドプロセッサーをつけるまでは
口での会話がほとんどできなくて
スマホのWIFIが使えるところでは音声文字変換
使えないところでは手書きボードで
と
多くの方に大変迷惑をおかけしてきた
人工内耳・SPが使えるようになって
なんとか会話ができるようになった
時間が経ってきて
かなり慣れてきたことで
手書きボードは今では全く必要なくなった
ただ問題は残っている
人に声の質によって
またマスクを通していると
言葉の聞き取りにはかなり問題を残している
装着前に比べれば格段の差に良くはなっているものの
完璧に聞き取りできるようになったわけではない
耳が不自由と言うと
大声で話せばいいだろうとばかりに大声で話す人がいる
実はこれは困ることになる
飛んでもない大きな音が頭の中に飛び込んでくるので
最悪パニックになることもあるし
それが早口だとお叱りを受けているようにもなる
私の問題なのだけど
正直逃げたくなる
そんなこともあるけれど
多くの方にご理解いただいて
迷惑をかけながら
聞き取りができるようになった世界で
自称余命20年を全うすべく
楽しく生きさせていただいています
お付き合いしていただいている
皆さんに心から感謝しています
Posted by 生田 at 16:24│Comments(0)│TrackBack(0)